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ラグビー コラム 2021年4月4日

【ハイライト動画あり】メンバー外の仲間がもたらしたエナジー。ヤマハ発動機がNTTドコモから今季3勝目

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ヤマハ発動機 vs.神戸製鋼(3/27)

ヤマハ発動機のファンは、その発表に意表を突かれたのではないだろうか。

「トップリーグ2021」第5節で神戸製鋼に22-53で敗れた、翌28日(日)のことだった。

ヤマハ発動機の公式SNSが、神戸製鋼との練習マッチに26-24で勝利したと発表したのだ。

それはいわゆるBチーム同士の試合で、無観客試合のため事前告知は控えていたという。敗戦の翌日だっただけに驚いたファンもいただろう。

ヤマハ発動機の堀川隆延GM兼監督は、その試合で好調だったCTB白井吾士矛らを翌週のNTTドコモ戦に先発させた。

「日曜日にヤマハ発動機のBチームが神戸製鋼に勝ちました。そこでパフォーマンスが良かった選手を起用しました」

神戸製鋼戦で自信をつけたヤマハ発動機のスタメン予備軍は、第6節NTTドコモ戦に出場するメンバーにプレッシャーをかけた。

迎えた4月3日(土)、2勝3敗でレッドカンファレンス4位のヤマハ発動機は、大阪・万博記念競技場で、4勝1敗で同3位のNTTドコモと激突した。

後半途中までは、ヤマハ発動機が主導権を握る「ヤマハ劇場」が展開された。

その中心にあったのが強烈なセットプレーを中心とした「ヤマハスタイル」だ。特にスクラム戦はファースト(スクラム)からペナルティを奪うなど効果抜群だった。

序盤はNTTドコモが猛攻するが、LOヘルウヴェがジャッカル成功。敵陣に入ってもLOヘルウヴェがフィニッシュし、得点機で幸先よく先制した。

さらにヤマハ発動機は前半12分、フルバックを努めた マカゾレ・マピンピがDFラインに参加したところで、SO清原祥が防御裏へグラバーキック。WTBシオネ・トゥイプロトゥが無人エリアで捕球して連続トライ。

さらに、くだんのB戦に出場していたFB五郎丸歩の突破を足掛かりとして3トライ目を奪い、前半15分間で3連続トライ。スタートダッシュを決めて19-0とした。

NTTドコモも前半20分にラインアウトモールで1トライを返すが、同37分にはゴール前の混戦からPR伊藤平一郎が押し込み、ヤマハ発動機の優勢(26-7)で後半へ向かった。

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