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ラグビー コラム 2021年3月28日

【ハイライト動画あり】全勝対決はバレットのサヨナラPGでサントリーがトヨタ自動車に勝利。トップリーグ第5節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ライオネル・クロニエのPG

試合の主導権を先に握ったのはホームのトヨタ自動車だった。サントリーの素早い展開を止めるべく、FLフーパーらを筆頭に接点にプレッシャーを掛けて反則を誘い、前半8分、12分とPG(ペナルティゴール)のチャンスを得て、SOライオネル・クロニエが2本とも決めて、6-0とリードする。

サントリーはPGのチャンスを狙わない攻撃的な姿勢で臨み、後半14分、ゴール前のモールからFLマクマーンが押さえ、SOバレットがゴールを決め、7-6と逆転に成功。しかし、すぐにトヨタ自動車もPGを決めて、9-7とリードする。

それでも再びゴール前でラインアウトのチャンスを得たサントリーは21分、モールで押し込んだ後、クイックハンズでブラインドサイドに展開。日本代表FLツイ ヘンドリックが左隅にトライ。SOバレットが難しい角度のコンバージョンを成功させて、12-9と再び逆転に成功する。

吉田杏のトライ

互いに点を取り合う展開となる中、26分、トヨタ自動車はサントリーのパスミスを見逃さず、ボールを奪い返して、ゴール前のラックからFL吉田杏が持ち出して中央に飛び込んで、14-12と再びリードする。

34分、トヨタ自動車のWTB高橋が、キックを蹴った後の相手にチャージしてしまい、シンビン(10分間の途中退室)となってしまう。だが、数的不利になってもトヨタ自動車は攻めの姿勢を貫く。

スクラムでコラプシングを得た後、相手陣に攻め込み、FBルルーの裏へのキックをCTBサウがキャッチし、そのままトライ。さらにPGも加えてトヨタ自動車が26-12とリードして前半を折り返した。

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アタッキングラグビーを標榜するサントリーは、14点差を追ってボールを継続し、アタック時間を増やすべくして後半に臨んだ。

後半4分、モールを押し込んでアドバンテージを得た後、SOバレットが左サイドにキックパスし、それをキャッチしたWTBテビタ・リーがトライ。さらに8分、FLマクマーン、FLツイが前に出た後、WTB中野につなぎ、中野が強さを発揮してトライを挙げて24-26と2点差に追い上げる。

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