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パナソニック vs. NEC スターティングメンバー
ラグビーの国内1部「トップリーグ2021」はリーグ後半戦の第5節を迎えた。
チーム紹介
前節の日野戦に惜敗し(7-10)、今季初勝利を逃したNECだが、攻撃力は増大しており脅威となっている。
昨季との違いはトライ数に表れている。
6試合消化後に中止となった2020年シーズンのトライ数は「13」だったが、今季のトライ数は4試合で「15」。すでに上回っている。
しかも今季の相手は開幕戦から18年度王者の神戸製鋼、好調のNTTドコモ、4強常連のヤマハ発動機と続くなかでの15トライだった。
相手を計画的に攻略したトライが散見され、ヤマハ発動機戦後にはSH中嶋大希共同キャプテンが、「フォワードとバックスが一体となった良いプレーからトライに繋がっていた」と手応えを語っていた。
順位ではカンファレンス最下位だが、トライ数、得点ではカンファレンス中位に位置する。そんなNECが、パナソニック相手にどんな攻撃を仕掛けるのか。
一方、パナソニックのディフェンスはまさに鉄壁だ。
全勝対決となった前節NTTドコモ戦はPG(ペナルティゴール)で加点しながら、後半に突き放して26-13の貫禄勝ちだった。
NTTドコモもボールを保持してフィジカル勝負を挑んだが、パナソニックの堅陣は攻め込まれても崩壊せず、反則も少なかった。
試合後、キャプテンのHO坂手淳史が堅守の理由を語っていた。
「相手のスピードよりも、僕たちのディフェンス・スピードの方が上回っていました。そこの差があったので焦りもなく、相手のアタックを見ることができました」
「早くセットし、早くコミュニケーションを取ることができたことが(ピンチでも反則が少なくDFできた)要因だと思います」
パナソニックの反則数「25」はリーグトップ。しかも2位のトヨタ自動車は反則数「36」であり、2位以下を引き離している。
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