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ラグビー コラム 2021年3月16日

キヤノン歓喜の今季初勝利。ヤマハ発動機のメモリアルマッチで快挙

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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【ハイライト】ヤマハ発動機 vs. キヤノン|トップリーグ 2021 第4節

「運動量はしっかりトレーニングしてきたつもりでした」(キヤノン・沢木監督)

徹底した奇襲攻撃、複層的な攻撃のためのフィットネスが、キヤノンにはあった。

ヤマハ発動機は自慢の強力スクラムで序盤から圧倒しながら、ラインアウトのミスもあり惜しい場面が続き、得意のスタイルに持ち込めない。

それでもヤマハ発動機は前半39分、ラインアウトモールから、この日気合十分だったSH矢富勇毅のトライ(ゴール失敗)で4点差(8-12)に詰め、後半へ向かった。

後半最初のトライはヤマハ発動機。

ヘル ウヴェ(ヤマハ発動機)

SH矢富の鋭いディフェンスから攻守交代が生まれ、スクラムから連続攻撃。WTB伊東力がギャップを突き、エリア外側で待機していたにヘルウヴェにパスを通して鮮やかな逆転トライ(ゴール失敗)。13-12とした。

しかしキヤノンは後半9分、またもCTBクリエルが突破から敵陣へ。ここからラインアウトモールで前進すると、大外展開からCTBクリエルが左隅にワンハンドで再逆転のトライ。

SO田村キャプテンが左隅からの高難度のコンバージョンも決め、19-13とリードを奪い返した。

さらに後半13分にはハイテンポの攻撃に貢献したSH荒井康植が、SO田村のショートパント&正確なドリブルを再獲得して連続トライ。リードを13点に拡大した。

その後お互いに1トライずつを奪い合い、キヤノンの15点リード(33-18)で迎えた後半33分。

残り7分で15点をひっくり返す必要があるヤマハ発動機だったが、ここでキヤノンから反則の繰り返しによりシンビン(10分間の一時退出)が出て14人に。

ここからヤマハ発動機が一気呵成に波状攻撃。後半32分にLOヘルウヴェが大迫力の突進からインゴールを奪うと、同35分には途中出場した2年目の中井健人がサポートランからトップリーグ初トライ。

最終盤、残り5分で、ついに1点差(32-33)と迫った。

ここで流れを取り戻したのはキヤノンの途中出場組だった。

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