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ラグビー コラム 2021年3月12日

リコー、ホーム世田谷区の初試合で神戸製鋼を迎え撃つ。トップリーグ第4節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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WTB(ウィング)はキーガン・ファリアが11番から14番にシフトし、11番は先週トップリーグデビューとなったルーキーの山村知也(明治大学)が初先発、FBにはマット・マッガーンが入った。

リコーの神鳥裕之監督は、「(前節のNTTドコモ戦で)勝負どころで小さなミスが、結果的に勝負を分けるという経験を忘れずに次の準備をしたい」と意気込んでいるように、ミスやペナルティを少なくし、ディフェンスでも奮闘、ディフェンディングチャンピオン相手に接戦に持ち込みたいところだ。

7名を変更した神戸製鋼

次に神戸製鋼のメンバーを見てみよう。FWは前節から4名を変更した。PRは高尾時流と山下裕史から、ケガをした開幕戦以来の出場となる2019年ワールドカップメンバーの中島イシレリ、今季初先発となる日本代表10キャップの渡邉隆之の2人が先発し、4戦連続先発となったHO平原大敬とフロントローを構成する。

LOは共同キャプテンの1人であるトム・フランクリンに替わり張碩煥が、現役オールブラックスのブロディ・レタリックとコンビを組む。フランクリンは4番から6番にシフトし、2戦連続の先発となった2年目の今村陽良が、6番から7番に移動した。NO8は4試合出場停止となったナエアタ ルイに替わって、ベテランの橋本大輝が務める。

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BKは3名を変更した。共同キャプテンの1人・SH日和佐篤が今季初出場となり、徳田健太がリザーブに回った。SOは開幕戦から引き続きヘイデン・パーカーが務める。CTBは2年目のアタアタ・モエアキオラに替わり、リチャード・バックマンが開幕戦以来の先発に復帰し、2019年W杯日本代表CTBラファエレ ティモシーとコンビを組む。

バックスリーは前節、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いたWTBに山下楽平と、2試合ぶりの先発となる元オールブラックスのベン・スミス、そして最後尾のFBには、ワールドカップの日本代表メンバーの山中亮平が入った。

神戸製鋼のデーブ・ディロンHC(ヘッドコーチ)は「優勝するために、フィジカルにプライドも持てるか。相手を圧倒できるかに常にプライドを持っている。常に成長していきたい」と意気込んだ。第4節もFW、BK一体となって、見ている人がワクワクするようなアタッキングラグビーでトライを量産したい。

東京都・世田谷区と提携を結んだリコーがホームでの初試合となる。地元のファンの応援の後押しを受けて強豪相手に白星を挙げることができるか。はたまた連覇を目指す神戸製鋼が4連勝を達成してパナソニックを追撃するか。

注目の一戦は、3月14日(日)午後2:00から東京・駒沢オリンピック公園総合運動場でキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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