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ラグビー コラム 2021年3月7日

【ハイライト動画あり】トヨタ自動車がHondaをノートライに抑え、開幕3連勝。トップリーグ第3節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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トップリーグ 第3節

【ハイライト】トヨタ自動車 vs Honda

MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にはトヨタ自動車のFBルルーが選ばれた。また、トヨタ自動車は開幕3連勝を達成し、総勝ち点14に伸ばした。

MOMのルルー

前節に続いて、大事な場面でカードをもらい、流れをつかみきれなかったHondaのダニー・リーHC(ヘッドコーチ)は「非常に残念な結果になった。前半25分まで素晴らしいプレーが続いて、相手にプレッシャーを与えていたが、前半の最後で必要のないミスをしてしまった。後半は14人になり、完全に相手に主導権を握られ、為す術もなく負けてしまった」と肩を落とした。

FL小林主将も「自分たちのミス、ペナルティで前半の最後、ペースを崩し、後半はひとり少ない状態の中、ゲームを上手くコントロールできなかった。細かい状況判断が良くなかった。チームとして意思疎通して、勝負どころでどういう判断するか、来週、考えていきたい。なかなか勝ち星ついていないが、一戦一戦、準備して戦っていくだけです」と悔しさをにじませながらも前を向いた。

開幕から3連勝を達成したトヨタ自動車のサイモン・クロンHCは、「ゲームプランに沿って実行につなげられた試合でした。粘り強くモメンタムを重ねながら、ディフェンスも上手くやり、コンタクトも重ねていた。ジャッカルにつなげたり、プレッシャーをかけて得点に結びつけたりもした。全体にいいパーマンスができた試合だった」と満足した様子を見せた。

共同キャプテンのSH茂野は「全体的に自分たちにフォーカスしていた。1試合ごとに、チームとして成長しているので、今後も改善点を修正して、ベストなチームになっていきたい」と意気込んだ。

トップリーグ初先発となったFLフーパーは「スタートとして出ることは本当に興奮していました。(トヨタ自動車で)違うスタイルのラグビーで学ぶところを楽しんでいる。チームのパフォーマンスとしては3点しか入れられなかった。特に後半は無失点だった。チームとしていい進歩だ」と手応えを口にした。

ボーナスポイントを含む勝点5を獲得し、勝点1差で同じく開幕3連勝のサントリーサンゴリアスを追うトヨタ自動車は、3月13日(土)の第4節、福岡県・グローバルアリーナで宗像サニックスブルースと対戦する。

一方、第3節でも白星を得られなかったHondaは、3月14日(日)に、千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムで、3連勝と好調なクボタスピアーズに挑む。

文:斉藤健仁/写真:谷本結利

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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