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ラグビー コラム 2021年3月7日

熱闘ダービーマッチ!クボタがライバル対決を制して開幕3連勝!トップリーグ2021

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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【ハイライト】クボタ vs NTTコミュニケーションズ|トップリーグ 2021 第3節

さらにクボタは「プライドを持っている」(クボタ・FLラブスカフニ)というスクラム、ラインアウトを武器として得点を重ねた。

2点差(5-3)で迎えた前半18分、徹底的にラインアウトにこだわると、強力モールから19年W杯南アフリカ代表であるHOマルコム・マークスがグラウンディング成功。

スコアを12-3として、さらに同35分にはスクラムでの相手反則からPG(ペナルティゴール)加点。リードを12点(15-3)に拡げた。

一方のNTTコムは試合後に指揮官ヒュー・リース エドワードHCが「ここ数年で一番調子が悪かった」と振り返る出来。

アタックでは、クボタのLOルアン・ボタら大型FWに圧力をうけて攻撃回数が伸びず、得意のワイド展開も相手のプレッシャー、ミスなどで繋がらず。

しかし不調にも関わらず、随所で好守を見せるなどして地力は見せつけた。

チームとして観客を楽しませることも重要視しているNTTコムは、前半36分、SHグレイグ・レイドローが防御裏へショートパント。

これが全速力で追いかけてきた怪我明けのCTBシェーン・ゲイツの懐にすっぽりと収まり、奇襲によるトライを鮮やかに決め、観客の目を楽しませた。

前半終了前にはこの日がデビュー戦であり、左右のキックでも魅せたSO前田土芽の好ディフェンスもあり、5点ビハインド(10-15)を死守。逆転可能な点差で後半へ向かった。

しかしこの日のNTTコムは前半に続き、後半の立ち上がりでも苦しんだ。

キックが相手のチャージに遭うなどして自陣脱出に失敗し、ドロップキックによるリスタート後のディフェンスもふたたび破られ、クボタに後半2、5分と連続トライを許す。

リードを19点(29-10)に拡げたクボタは、後半もLO青木らが相手をねじ上げる好守備を見せるなど、フォワードのフィジカル勝負で優位に立つ。

ただNTTコムは強力スクラムも看板。後半15分には敵陣ゴール前の自軍スクラムで見せ場をつくった。

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