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ラグビー コラム 2021年3月1日

ホームのHondaが奮闘するもサントリーが開幕連勝。トップリーグ第2節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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SH齋藤とハーフ団を組んだSOバレット

21分、相手陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込んだ後、BKに展開し、CTBケレビが相手のギャップを突いて中央にトライ。SOバレットのゴールも決まって、7-3と逆転に成功。24分にも自陣からボールを継続し、左サイドをWTBテビタ・リーが抜けだし、フォローしたSH齋藤がトライを挙げて、14-3とリードする。

前半終了間際の39分、サントリーが再びモールを起点に攻め込み、最後はSOバレットのロングパスを受けたWTB江見翔太がインゴールを陥れた。Hondaも40分にPGを返したが、結局、3トライを重ねたサントリーが19-6とリードして前半を折り返した。

ホームのファンに勝利を届けたいHondaも諦めない。8分にPGを決めて9-19と10点差に追い上げる。それでもサントリーはモールを押し込み、最後は途中出場のHO堀越康介からパスを受けたSH齋藤が低い姿勢でねじ込みトライ、24-9とリードを広げた。

Hondaも31分、モールを押し込み、ラックになると、最後は新人のNO8ヴィリアミ・アフ・カイポウリトライ(日本文理大学出身)が押さえて14-24と再び10点差とする。しかし、サントリーは試合終了間際にモールを押し込み、最後はHO堀越がインゴールで押さえて、31-14。開幕2連勝を達成した。

3トライ差以上の勝利を挙げたサントリーは勝ち点5を得て、総勝ち点を10とし、レッドカンファレンスで首位に立った。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は初先発ながら2トライを挙げ、勝利に貢献したサントリーの新人SH齋藤が選出された。

白星を挙げられなかったが、最後まで奮闘したHondaのダニー・リーHC(ヘッドコーチ)は、「エラーが数多くのペナルティにつながり、自陣に切り込まれて相手のスコアに結びつく原因になってしまった」と悔やんだ。

だが、「選手たちに対しては誇りに思うし、80分間、気持ちと集中力を切らさず、最後までプレーしたことにはすごく評価しています。ここから学んで、次のゲームでまたいいプレーができるように、ここから再出発と考えています」と前を向いた。

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