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ラグビー コラム 2021年3月1日

衝撃スコアで18年度王者・神戸製鋼が2勝目。トップリーグ2021

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ナエアタ ルイ(神戸製鋼)

衝撃的なスコアだった。

2月28日(日)に兵庫・神戸で開催された「トップリーグ2021」第2節の一戦。

1勝の2018年度王者・神戸製鋼が、ビジターとなった1敗のキヤノンから挙げた得点は「73」。63点差(73-10)の大勝だった。

欠場したキヤノン主将、田村優にかわりゲーム主将を務めたSH田中史朗は「今回は『チャレンジしよう』と言っていましたが、それがしっかりできず、このような結果になったと思います」と語った。

キヤノンの新任HC(ヘッドコーチ)沢木敬介氏は、試合後のZoomによる記者会見で淡々と敗戦を振り返った。

「見ての通り。このようなレベルだということは受け入れなければならないと思います。ラグビーは格闘技のスポーツ。さきほど選手にも言いましたが、コンタクトが嫌いだったら他のスポーツをやればいいですし。レベルアップしていくしかないので、現状を受け入れてやるべきことをしっかりやって、(次戦の)パナソニック戦に向けて準備をしたいです」

神戸製鋼は地元ファンの前で計11トライ(前半4トライ、後半7トライ)を挙げた。後半にトライ数が増え、最終盤の38、40分にも連続トライを奪うなど、最後まで集中力を切らさない充実ぶりだった。

口火は前半8分、ラインアウトモールからNO8ナエアタ ルイがトライ。キック名手のSOヘイデン・パーカーのコンバージョン成功で7点を奪った。

神戸製鋼はスクラムでも優勢だった。

前半15、18分のスクラム戦を制し、2連続でペナルティを獲得。スクラムを武器とするキヤノンのお株を奪い、そこから再度のラインアウトモールでNO8ナエアタが連続トライを奪取した。

キヤノンも前半26分にSO小倉順平のPG成功で11点差(3-14)とするが、自陣での反則が続いて形勢は悪化した。

神戸製鋼がキヤノンの反則から前半31分にトライ。同39分には相手ミスから逆襲し、12番で先発のCTBアタアタ・モエアキオラが相手FWとのミスマッチから抜け出し、トライを演出。前半を28-3で折り返した。

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