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ラグビー コラム 2021年2月21日

【ハイライト動画あり】トヨタ自動車、東芝の反撃をかわし開幕戦勝利。マイケル・フーパーがトップリーグデビュー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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だが、東芝も反撃し、30分にはモールを押し込み、FLマット・トッドが押さえて7-21とする。一方、トヨタ自動車はSOライオネル・クロニエがPG(ペナルティゴール)を決め、24-7で前半を折り返した。

後半、先に得点を挙げたのはリードしているトヨタ自動車だった。SOクロニエが4分にPGを決めて27-7とした。11分、東芝はボールを展開しCTBセタ・タマニバルがトライ。さらに17分、途中出場のSHジャック・ストラトンがこぼれ球を押さえてトライを挙げて21-27と6点差に追い上げる。

直後の19分、トヨタ自動車はマイボールのキックオフを2年目のWTB高橋汰地がキャッチしてチャンスメイク。テンポよくアタックすると、そのWTB高橋がトライを挙げて、34-21とリードを広げた。

しかし、東芝も最後まで攻めの姿勢を貫き、29分にはFLシオネ・ラベマイ、35分にはFLリーチがトライを挙げて、1点差に追い上げた。だが、トヨタ自動車のFLフーパーのジャッカル、LO秋山のラインアウトスチールなどでボールをキープできなかったこともあり、そのままノーサイド。

トヨタ自動車が34-33で初勝利を飾って勝ち点4、7点差以内の敗戦だったため東芝も勝ち点1を獲得した。この試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には、攻守にわたって活躍し、後半19分にトライを決めたWTB高橋が選出された。

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辛くも逃げ切り、白星スタートを飾ったトヨタ自動車のサイモン・クロンHC(ヘッドコーチ)は、「前半はかなりいい形で戦うことができた。後半、自陣に攻め込まれてしまった」。

「ポゼッションのコントロールの部分でミスがあり、簡単にトライをとられてしまった。スキルというより、実行力の部分で課題があるので次の試合にむけて修正していきたい」と、後半、点差を詰められたことを反省した。

改善点を口にした共同キャプテンの茂野

共同キャプテンのSH茂野も「前半はやりたいラグビーができた。アンストラクチャーのところでうまくボールを運ぶことができた」と言いつつも、「後半はポゼッションのところで簡単なミスをしてしまい、自分たちの仕事や役割が果たせずに東芝のアタックにいかれてしまった。次の試合にむけて改善していきたい」と課題を口にした。

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