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ラグビー コラム 2021年2月19日

史上最大の激戦となるトップリーグ新人賞を予想する

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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突破役として存在感を示すWTB中野

次に大学卒業1年目のルーキーたちも見ていきたい。まず、新人賞に絡んできそうなのが、サントリーでCTBからWTBにコンバートして練習試合でアピールしているWTB中野将伍(早稲田大学)だ。

2019年ワールドカップで活躍したスター選手が揃うサントリーのBK(バックス)で、得意の突破力でレギュラー争いをしている。また、同じく早稲田大学出身で、大学3年時には日本代表候補にもなったSH齋藤直人も日本代表でもある流大と争いながら9番の座を狙っている。

リコーでレギュラー争いをするHO武井

明治大学で3年時には大学選手権優勝に貢献したリコーのHO(フッカー)武井日向、10人の新人が加入したクボタには、早稲田大学の司令塔として活躍したSO/FB岸岡智樹がいる。

また、明治大学のエースWTBで練習試合からアピールしている山崎洋之、天理大学出身で、U20日本代表キャプテンを務めたFL岡山仙治などがおり、東芝のFL佐々木剛(大東文化大学)もメンバー争いに絡んできそうだ。

20歳のCTBメイン。日本代表を目指す

他にも帝京大学を中退して神戸製鋼に入ったSO/CTB李承信、父の出身地であるニュージーランドのクラブチームを経て、リコー入りしたCTBメイン平(御所実業高校出身)の2人はまだ21歳と20歳。トップリーグ1年目で、どんなプレーをするか注目してほしい。

過去18年のトップリーグの中で最も熾烈な競争を勝ち抜き、新人賞を受賞する選手は誰になるのか。まずは、当然、各チームでレギュラー争いに勝って試合に出場し、勝利に貢献することが大事となってくる。

そして2年目、1年目の選手たちが新人賞争いをしながら日本代表入りにも大きくアピールしてほしい!

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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