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ラグビー コラム 2021年2月16日

マイケル・フーパー、現役オーストラリア代表キャプテンのトヨタ自動車入団会見

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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FLフーパーは「ナンバーセブン(=オープンサイドFL)は大きなコンセプトのあるポジションです。ディフェンスだったらジャッカル、タックル、アタックだったらアシストやBK(バックス)とのリンクプレーやスペースに走り込んだり、フィジカルな側面だとピックアンドゴーのバトルもあります」。

「ゲームの中で成長していきたい。特にボールプレイヤーになりたいと思っていて、少し先のことかもしれませんが、キックもできるようになりたい。フォーカスを1つに絞ることではなく、大きなところでトヨタ自動車に貢献していきたい」と語気を強めた。

また、オーストラリア代表のライバルである、ニュージーランド代表のキャプテンだったリードと同じチームでプレーすることに関して、フーパーは「リードと対戦してたくさんの負けを経験したが、今回は一緒にプレーできるのを楽しみにしています」。

「(オールブラックスという)数々の成功してきたチームの一員だったので、新しい環境で彼の周囲にいることで楽しみにしています」と破顔した。

身長182cmと世界的に見れば、FW(フォワード)として決して大きくはないが、ワラビーズで105キャップを重ねてきたフーパー。

大きくなくても活躍できる理由を聞かれて「体格が関係なく、全員できると考えているから、ラグビーはグレイトです。大きいフロントローがいたり、アスレチックなBKがいたりしますが、自分も独特な体格だと思っています」。

「その中でも長くフィールドでプレーできることが強みだと思います。ナンバーセブンはディフェンス、アタックの両方でインパクトを与えられて、特定のサイズや身長に特化した部分にとらわれない、自由に解釈できるポジションだと思っています」と説明した。

18歳でスーパーラグビーデビュー。その後、ワラビーズに選ばれて10年以上プレーしてきたフーパーにとって、今回が初の海外挑戦になる。

「今、日本で全くチーム文化違うので、たくさんのこと学んでいます。トヨタ自動車には南アフリカ、日本、ニュージーランド、アイランダーズ系、オーストラリアの選手がいて、ワンチームとなって、どう前に進むか話しています。そういった面は自分にとってエキサイティングです」と笑顔を見せた。

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