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ラグビー コラム 2021年2月15日

トップリーグ開幕直前。パナソニックvs.クボタの練習試合を振り返る

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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この試合の後、20分で試合が行われ、3本目はクボタがSH岡田、WTB近藤が2トライを挙げて、3本目を含めると、クボタが41-33で勝利した。

クボタはSOフォーリーのキックの正確さや、安定したゲームコントロール、モールからのトライだけでなく、ジャッカルも決めたHOマークスの力強さ、CTB立川の突破の切れ味など、随所にインターナショナルプレイヤーが持ち味を見せただけでなく、新人WTB山崎も決定力の高さを見せた。

CTB立川主将が「プレシーズンはたくさんの試合こなして、若手もベテランも順調にきている」と話す通り、優勝を目標に掲げているクボタにとってはいいアタックもあり、前半こそパナソニックのディフェンスの前に1トライしか取れなかったが、後半、3本目とトライを重ねたことは自信につながったはずだ。

一方、ワールドカップ出場選手や、将来の日本代表入りの可能性のある選手が多いパナソニック。持ち味のディフェンスで前半1トライに抑えただけでなく、メンバーが変わった後半も、ターンオーバーやキックからのトライで逆転するなど、優勝候補の一角として力があるところを見せた。

また、後半出場したLO宮川智海、NO8福井翔大、新加入のセミシ・トゥポウ(コカ・コーラのCTBウィリアム・トゥポウの実弟)など、若手の活躍も目立った。

HO坂手主将。パナソニックを5度目の優勝に導けるか

試合後、パナソニックの3選手が報道陣の電話による取材に対応した。HO坂手主将は「開幕が1ヶ月延長したが、目標をぶらさずにチームでしっかり練習できているし、いいメンタルでやっている。過去5年優勝できていないので、タイトル獲得を目標に毎試合頑張っていきたい」と自信をのぞかせた。

前半のみの出場だったものの、タックル、セットプレーで持ち味を発揮したPR稲垣は「1ヶ月ぶり、久しぶりのコンタクトレベルを感じたが、いい感触だった。ディフェンスでゲインラインを押し上げることができたので、もっとディテールが加わればもっといいプレーができる」。

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