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ラグビー コラム 2021年2月10日

姫野和樹、悩み抜いた末にラグビー王国へ 「常に一流であることが成長のキー」

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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――ハイランダーズの本拠地のダニーデンのことは調べましたか。
「フミさんに聞きました。『なんも、ない』と言っていました(笑)。でも、美味しいシンガポール料理や韓国料理の店を教えてくれました」

――フランスでプレーする松島幸太朗選手に海外でのプレーについて、何かアドバイスを求めましたか。
「迷っているというメッセージを送ったら、『行けよ』とそっけない返信がありました(笑)」

――トヨタ自動車のコーチ陣には相談しましたか。
「スティーブ・ハンセン(ディレクターオブラグビー)、サイモン・クロン(ヘッドコーチ)は、残ってほしいという意見でした。キアラン・リード(NZ代表)、マイケル・フーパー(オーストラリア代表)という世界最高峰の選手がいて、彼らは僕と同じFW第三列であり、両国のキャプテンでもあった。一緒にプレーして学ぶべきだということです。ただし、最終的にどちらを選んでも、その考えを尊重するとも言ってくれました」

――それでも揺らがなかったんですね。
「正直、悩みました。でも、どっちを選んでも後悔すると思うんです。日本に残っても、ハイランダーズに行っておけば良かったと思うだろうし、ハイランダーズに行けば、フーパーとやりたかったなと思う。総合的に見て、行った方がいいという判断をしたということです」

――英語は勉強していますか。
「英会話教室に通い、高校時代の英語の先生に教えてもらっています。僕が高校3年生の時に赴任してきて、ラグビー部の顧問になった英語の先生がいらっしゃって、その縁で社会人の一年目からお世話になっています。これまで愛知にいる時間が少なかったのですが、コロナ禍で時間ができたので毎週のように先生の所に通っています」

――コロナ禍でラグビーができないことで、いろいろ考える時間はあったと思います。何か考え方に変化はありましたか。
「自分のラグビーへの愛情、ラグビーへの熱がさらに深まったと思います。やっぱりラグビーがめっちゃ好きなんだと自覚しましたし、早くラグビーがしたい。モチベーションは高く保てていると思います」

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