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ラグビー コラム 2021年1月10日

早稲田大学、歌えない「荒ぶる」を歌うための戦い。ラグビー全国大学選手権決勝

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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ラグビー 全国大学選手権 準決勝

【ハイライト】帝京大学 vs. 早稲田大学

だが、セットプレーのうち、明大の『重戦車』を圧倒した天理大のスクラムには苦しめられることが予想される。落ち着いてボールをキープしたいところだ。

準々決勝は慶應義塾大学、準決勝は帝京大と、ここまで対抗戦Aグループとの対戦のみだった早大にとって、天理大は初めての他リーグとの試合となる。さらに、広さゆえ距離感覚の異なる東京・国立競技場での、大学王者をかけた決勝戦。

そんな大舞台だからこそ、「積み上げてきたことを精度高くぶつける」(LO/ロック下川甲嗣、スポ4=福岡・修猷館)ことが重要になる。基本に立ち返り、セットプレーや規律の徹底、そして追求してきた『早稲田クオリティ』など、上井草で積み上げてきた全てをこの1試合に出し切れるか。

「優勝した結果が2連覇というだけ」(FB河瀬諒介、スポ3=大阪・東海大仰星)。選手たちは皆こう言う。昨年度の栄光は引きずらず、ただこの代の日本一だけを目指して未知の困難も乗り越えてきた。

今年は感染対策のため、優勝した場合もグラウンドでの『荒ぶる』の歌唱が叶わない。だが、聞こえずとも歓喜の『荒ぶる』が会場に響き渡ることを信じて、早大ラグビー蹴球部の最後の戦いが始まる。

記事:山口日奈子/写真:初見香菜子(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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