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ラグビー コラム 2021年1月9日

精度極まる早大の連覇か。上昇ムードの天理大が初優勝か。ついにラグビー大学選手権決勝

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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CTBフィフィタは「練習から試合を意識してきました」とこれまでの日々を振り返った。その思い描いてきた試合が、目の前に迫っている。集大成だ。

早大はフィジカルバトルで差し込まれると厳しいだろう。さらにブレイクダウンを連取されると、天理大のSH藤原&SO松永の名コンビが、自在にテンポを生み出す。

また帝京大戦ではスクラム戦で認定トライを奪われており、スクラム戦は見どころのひとつになるだろう。ここで早大が奮闘すれば、天理大の強みをひとつ消すことになる。

展開の注目点は序盤戦。おたがいに「先に仕掛ける」マインドを持っており、どちらが先に主導権を握れるか。

早大は伝統的に“小よく大を制す”創意工夫を懲らして、どんな時も日本一を追い求めてきた。連覇への本物の執着心が生み出す“勝負手”が、決勝戦の舞台で初披露されるかもしれない。王者が最高の準備をしていることは間違いない。

一瞬たりとも見逃せない決戦「天理大学×早稲田大学」は、2021年1月11日(月)、午後 4時30分からJ SPORTS 1で放送、J SPORTSオンデマンドで配信される。

それぞれの熱い想いが、最高の舞台で激突する。

2021年1月11日は、日本ラグビー史に色濃く刻まれる歴史的な日になる。

文:多羅正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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