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ラグビー コラム 2021年1月3日

早稲田大学、連覇へあと1つ。帝京大学に勝って2年連続の決勝進出。ラグビー全国大学選手権

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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決勝に駒を進めた早稲田

1月2日(土)、東京・秩父宮ラグビー場で、第57回ラグビー全国大学選手権の準決勝2試合が行われた。第1試合は連覇を目指す早稲田大学(関東大学対抗戦2位)と、3年ぶりの王座奪還を狙う帝京大学(関東大学対抗戦4位)が激突した。

今シーズン、対抗戦での両者の対戦は早稲田大学が45-29で快勝している。しかし、帝京大学も大学選手権の準々決勝で、関東大学リーグ戦王者の東海大学に14-8で勝利して勢いに乗っており、接戦が予想された。

早稲田大学は準々決勝の慶應義塾大学戦から、先発のメンバーはFW(フォワード)1人のみの変更に留めた。LO(ロック)大崎哲徳(4年)を先発に復帰させ、桑田陽介(3年)がリザーブに回った。

早稲田大学としては対抗戦での対戦と同様、接点で上回り、決定力のあるBK(バックス)でトライを取り切りたいところだった。

帝京大学は、東海大学戦から先発はLOアレクサンダー・マクロビー(2年)に替わって山川一瑳(2年)、WTBをスピードスターの木村朋也(4年)から、突破力のあるミティエリ・ツイナカウヴァドラ(2年)、そして平坂海人(4年)から大藪洸太(2年)とFW1人、BK2人と3人を変更した。

帝京大学としては前の試合から、中心選手であるPR(プロップ)細木康太郎(3年)、CTBニコラス・マクカランが復帰しており、接点とセットプレーでプレッシャーをかけたいところだった。

試合は約8200人の観客が見守る中、試合は早稲田大学ボールでキックオフされた。先手をとったのは「紅い旋風」こと、帝京大学だった。前半4分、早稲田大学のコラプシングでペナルティを得た帝京大学は、FB(フルバック)奥村翔(4年)がPG(ペナルティゴール)を決め、3点を先制する。

だが、早稲田大学もすぐに取り返す。相手の反則から6分、ゴール前のラインアウトからモールのチャンスを得て、BKの選手も入って押し込み、最後はHO(フッカー)宮武海人(3年)がトライ。SO(スタンドオフ)吉村紘(2年)のゴールも決まり、7-3と逆転する。

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