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トライを挙げる明治WTB石川
明治大学も敵陣で攻撃を仕掛けるが、相手のディフェンスに阻まれて得点できない。やっと24分、連続攻撃からLO高橋のランで前進し、オフロードパスを受けたWTB石川貴大(4年)が右隅に押さえて、5-5の同点とする。
しかし、その後は天理大学がSH(スクラムハーフ)藤原忍(4年)を中心にテンポよくアタックすると、なかなか明治大学は止めることができない。29分、連続攻撃から最後はHO(フッカー)佐藤康(3年)が押さえてトライ。SO松永のゴールも決まり、12-5と再びリードする。
さらに、36分、天理大学がスクラムでペナルティを獲得すると、SH藤原が相手の隙を見てタップし、LOアシペリ・モアラ(3年)がそのままインゴールに飛び込んで19-5。前半は天理大学が14点差をつけて折り返した。
後半、先にトライを挙げた天理SO松永
後半、すぐに差を縮めたかった明治大学だったが、後半3分、逆に天理大学がターンオーバーから攻め込み、SO松永が蹴ったグラバーキックが相手にあたり、再び確保。そのまま走りきってトライを挙げて24-5とする。
さらに10分にはモールを押し込み、最後はラックサイドをHO佐藤が突いて再びトライを挙げ、天理大学が31-5と大きくリードする。しかしこの後、残り時間が30分ほどあったため、明治大学も積極的にボールを継続して攻撃を仕掛けていく。
13分、FB雲山のトライで5点を返すと、16分にはWTB石川がディフェンスを跳ねのけて2本目のトライ。いずれもCTB廣瀬のゴールが決まらなかったが、15-31と追い上げを見せる。
しかし、天理大学は冷静に25分にSO松永がPG(ペナルティゴール)を決めると、33分にはCTBフィフィタの突破から、右外にいたWTB土橋にパスし、土橋がそのまま押さえ、41-15として試合を決めた。
明治大学も意地を見せようと、ロスタイムに相手ボールのスクラムでペナルティを誘い、スクラムを選択してトライを狙う姿勢を見せたが、そのまま41-15でノーサイド。天理大学が2シーズン前の決勝のリベンジを果たし、3度目の決勝に駒を進めた。
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