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ラグビー コラム 2021年1月3日

天理大学、明治大学にリベンジ。悲願の初優勝を目指し3度目の決勝進出。ラグビー全国大学選手権

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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反則を誘い声を上げる天理FL松岡主将

1月2日(土)、東京・秩父宮ラグビー場で第57回ラグビー全国大学選手権の準決勝2試合が行われた。第2試合は王座奪還を目指す明治大学(関東大学対抗戦1位)と、初優勝を狙う天理大学(関西大学リーグ1位)が激突した。

両者は2シーズン前の大学選手権の決勝で対戦し、明治大学が22-17で勝利し、22年ぶり13度目の優勝を果たした。明治大学としては、関西リーグ5連覇中の天理大学を下して優勝に向けて弾みをつけたい。天理大学としては2シーズン前のリベンジを果たし、悲願の初優勝に一歩近づきたいところだった。

明治大学は準々決勝の日本大学戦の先発から、右PR(プロップ)の村上慎(3年)を大賀宗志(2年)に替えたのみで、23人のメンバーは同じだった。キャプテンのNO8(ナンバーエイト)箸本龍雅(4年)、LO(ロック)片倉康瑛(4年)と高橋広大(4年)、FL(フランカー)繁松哲大(4年)といった4年生を中心としたFW(フォワード)。

BK(バックス)陣は、SO(スタンドオフ)森勇登(4年)、CTB(センター)廣瀬雄也(1年)、7人制ラグビー日本代表候補のWTB(ウィング)石田吉平(2年)ロングキッカーのFB(フルバック)雲山弘貴(3年)らといったメンバーで臨んだ。

一方の天理大学は、体調不良のFB(フルバック)江本洸志(3年)から急遽、江本の小・中学校の先輩の國本茂孝(4年)に変更となったが、それ以外の先発14人はキャプテンFL松岡大和(4年)、CTBシオサイア・フィフィタ(4年)ら準々決勝の流通経済大学戦と同じメンバーで臨んだ。

得意のセットプレーでプレッシャーをかけたい明治大学と、しっかりとディフェンスからリズムを作りたい天理大学。決勝進出をかけた互いに負けられない一戦は、9000人のファンが見守る中、14:45にキックオフされた。

トライを挙げる天理WTB土橋

キックオフからマイボールをキープして相手陣に攻め込んだ天理大学は、前半2分、CTBフィフィタの突破からさらに前進し、SO松永拓朗(4年)のロングパスを受けたWTB土橋源之助(4年)が右隅にトライを挙げて、5点を先制する。

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