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ラグビー コラム 2021年1月1日

シード校は6校が進出、ベスト8が出揃う。ラグビー全国高校大会・1月1日の結果

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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石見智翠館もPGを決めることができる状況もあったものの、あえてトライを取りにいったが、得点を重ねることができなかった。すると東福岡はFWの強さを見せて29分、最後はPR本田啓(3年)がねじ込んでトライ。ゴールも決まって、東福岡が28-26で逆転勝利を収めた。

第3試合はシード校の大阪朝鮮高(大阪第2)と秋田工業(秋田)が対戦した。FW、BK(バックス)ともに前に出る圧力で上回った大阪朝鮮高。前半から主導権を握り、前半はFL(フランカー)金智成(3年)のトライを皮切りに、3トライを重ねて19-0と折り返す。

後半、秋田工業に3トライを許したものの、大阪朝鮮高はSH(スクラムハーフ)李錦寿、FB金昴平(ともに3年)らの活躍でさらに3トライを加えて、38-21で勝利した。大阪朝鮮高は2014年度大会以来となるベスト8入りとなった。

第4試合はシード校の目黒学院(東京第1)を下して勢いに乗る大分東明(大分)と、初のベスト8を目指す中部大春日丘(愛知第1)が激突した。先制したのは中部大春日丘。前半14分、スクラムから右に展開し、WTB相澤俊弥(2年)が左隅に飛び込んだ。

大分東明に1トライ、1PGを返されて逆転されたが、WTB相澤が相手のパスをインターセプトし、トライを挙げて、14-10で前半を折り返した。後半、リードしていた中部大春日丘が16分までにSO(スタンドオフ)堀日向太(3年)、LO(ロック)物部耀大朗(1年)らがきっちりとチャンスで3トライを重ねて、33-10と勝負を決めた。

その後、互いに1トライずつ挙げたが、終わって見れば中部大春日丘が40-17で勝利し、10回目の出場で、うれしい初のべスト8進出を決めた。

◆第1グラウンド 試合結果

○東海大大阪仰星☆(大阪第1)22-7 長崎北陽台(長崎)●
○東福岡☆(福岡第1)28-26 石見智翠館(島根)●
○大阪朝鮮高☆(大阪第2)38-21 秋田工業(秋田)●
●大分東明(大分)17-40 中部大春日丘(愛知第1)○

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