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ラグビー コラム 2020年12月23日

「1試合1試合、成長して連覇を達成したい」。佐藤健次キャプテン(桐蔭学園)インタビュー。ラグビー全国高校大会

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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力強い突破を見せるNO8佐藤(写真は昨年度の大会より)

―― 佐藤主将以外にもPR(プロップ)田中諒汰、LO(ロック)青木恵斗(ともに3年)もいて、今季の桐蔭学園は例年以上にFW(フォワード)が大きなチームです。少しFWにこだわったことが試合を難しくしたのでは?

「試合後もBK(バックス)の選手と話していて、9番、10番からのアタックを使いすぎていた(という反省が出た)。後半の最後の方はCTB(センター)榎本拓真、FB(フルバック)秋濱悠太(ともに3年)がいい突破していたように、早い段階でBKに振ったら、もっといいアタックができた。FWにこだわり過ぎていた」

―― 花園に向けての課題は?

「まず自分たちの強みが何なのかということが、チーム全体で共有できていなかった。ベクトルがバラバラだった。どこが全国に通用するのか理解して、自分たちのラグビーを組み立てていきたい」

―― 佐藤主将が考える桐蔭学園の強みは?

「まだ自分たちが強みを理解していないのですが……。FWが大きいことは強みですが、逆に弱みでもあると思っています。FWの大きさを活かすのか、SOのキックセンスも強みですし、CTB榎本、FB秋濱とBKに強くて速いランナーがいるのですが、まだボールを継続できていない。全員で継続ラグビーやっていきたい」

―― 花園まで、どこにフォーカスして練習したいですか?

「(昨年度までは)選抜大会やサニックスワールドユースなどの試合経験があって だいたい、この形で勝てるというのが決まってきますが、今年はそういうのがまったくない。今の桐蔭学園で自分たちがチャンピオンと思っている人はいないです。(夏合宿で)東福岡に負けていますし、『自分たちはチャレンジャー』ということを常に練習から言い合えば、細かい甘さがなくなると思う」

―― 今季の桐蔭学園の中心選手はパフォーマンスコーティネーターの手塚一志さんのトレーニングを受けていると聞きました。

「4月くらいにオンラインで始まりました。手塚さんのトレーニングで、自分は身体のキレ、動きがよくなったと思います。身体の使い方や走り方を教えてもらったり、(関節の)可動域を広くしたりしています」

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