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ラグビー コラム 2020年12月22日

連覇を狙う桐蔭学園を含めた3強の争いか?第100回全国高校ラグビー大会のみどころ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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もう1校、近畿大会2位の京都成章も初優勝を狙っている。「ビラニアタックル」と称される激しく前に出る守備が伝統だ。FWは身長191cmのLO本橋拓馬や、NO8堀田凌永(ともに3年)が突破力に優れ、共同主将のSH宮尾昌典(3年)とSO辻野隼大(ともに3年)のハーフ団がチームを引っ張る。

京都成章LO本橋(写真は昨年度の大会から)

また、2大会ぶりに出場する大阪朝鮮高(大阪第2)はフィジカルが伝統的に強いチームだ。FWは主将のNO8金勇哲(3年)を筆頭に推進力に長けており、BKではステップが上手くスピードもあるFB金昂平(3年)が中心だ。

シード校の1つ、関西学院はメンバーが充実。予選決勝でライバルの報徳学園を破り、5大会ぶりの花園出場を決めた。主将のHO(フッカー)平生翔大を筆頭に、PR市川晃己、CTB川村祐太(いずれも3年)が中心選手だ。

他にもノーシードながら上位進出が予想されるのは、優勝5回を誇る常翔学園(大阪第3)だ。今年度もFW、BK一体となって前に出る力がある。主将LO木戸大士郎(3年)を中心にFWは強く、SOは昨年から仲間航太(2年)が務め、WTB亀井郁弥、FB佐々木開(ともに3年)は決定力に長ける。

他にも突破力に長けたCTB村田佳翼(3年)がいる尾道(広島)、SH高島大輝とSO竹林珠夏(ともに3年)が牽引する石見智翠館(島根)、主将のFL内川朝陽や、SO徳永優太(ともに3年)ら中心の佐賀工業(佐賀)。

また、HO楳原大志、FB山田駿也(ともに3年)らが引っ張る長崎北陽台(長崎)、PR松野颯舞(3年)を中心にモールと守備が武器の四国王者・松山聖陵(愛媛)、フィジー出身のNO8セコナイヤ・ブル(3年)のいる大分東明(大分)なども上位進出を狙っている。

一方、東のシード校。桐蔭学園以外は優勝5回の伝統校・目黒学院(東京第1)のみとなった。主将SH飯島乾太、SO小俣一樹(ともに3年)がボールを動かし、PRシオネ・ポルテレ、LO川嶋凌太、WTB林星安(いずれも2年)らはボールを前に運ぶ力がある。

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