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ラグビー コラム 2020年12月21日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、早慶戦に勝って3年連続の『年越し』。ラグビー全国大学選手権準々決勝

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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古賀が最後にトライを奪う

迎えた39分、ゴール前でのラインアウトからモールで前進。その後は左に展開し、FB河瀬が左大外にスペースを見出してパスを放る。ボールを受けたWTB(ウィング)古賀由教(スポ4=東福岡)はディフェンスに捕まりながらもトライを取りきり、勝利を決定づけた。そして、コンバージョンキック直後にホーンが鳴り、29-14で試合終了となった。

今季2度目の早慶戦でも勝利を飾った早大。丸尾が「最初から仕掛け、『BATTLE』をしにいくと言い続けて試合で出せた」と語るように、試合序盤から積極的に仕掛け続けたことが功を奏した。

また、今試合では早大自慢のBK(バックス)陣の活躍が光る。初スタメンとなった伊藤が独走トライ、槇が2トライを挙げたほか、河瀬がSO経験で培った広い視野で、空いたスペースに的確なパスを供給するなど得点をアシストする場面が見られた。

次戦の相手は強力なFWを擁する帝京大学であり、セットプレーの精度が試合の鍵を握る。これまでの試合のように「自分たちの力を1日1日どう伸ばしていくかにフォーカス」(相良南海夫監督、平4政経卒=東京・早大学院)して早大のラグビーに磨きをかけたいところだ。

赤黒戦士たちは年を越してもラグビーができる幸せを噛み締め、『BATTLE』を続ける。

文:初見香菜子/写真:安岡菜月(早稲田スポーツ新聞会)

ラグビー 全国大学選手権 準々決勝

【ハイライト】慶應義塾大学 vs. 早稲田大学

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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