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ラグビー コラム 2020年12月18日

流通経済大学が茨城の仲間の思いを背負って、関西王者・天理大学に挑む

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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発表されたメンバーには、怪我のため3回戦を欠場したCTBヴィリアメ・タカヤワが復帰し、3回戦はWTBで先発したイノケ・ブルアがリザーブに回った。またリザーブだったLOシンクル寛造が先発復帰し、FL南太陽がリザーブへ。メンバーを微調整してきた。スクラム、ラインアウトのセットプレーで圧力をかけ、天理のスピーディーな攻撃を抑え込みたい。

天理大は、谷口、小鍛冶の両PRはじめ、FWにも機動力ある選手が多く、大学屈指のHB団、藤原、松永がテンポの速い攻撃を司る。スーパーラグビーのサンウルブズで世界に通用する攻撃力を見せつけたフィフィタ(187cm、105kg)は、昨季よりも余裕をもって周囲を活かすプレーに徹している。ときおり見せるパワフルな突進は大学レベルでは止めるのが難しい。対する流経大のタカヤワも185cm、103kgとサイズは変わらず、このCTB対決はすさまじいコンタクト合戦になりそう。スピードとパワーを併せ持った両チームの目まぐるしい攻防が繰り広げられるだろう。

文:村上晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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