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ラグビー コラム 2020年12月13日

全国高校ラグビー100回目の歴史的大会は無観客実施も、 1回戦から強豪激突で見どころは満載

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会 決勝

「冬の花園」が今年もやってくる。12月27日、例年通り東大阪市花園ラグビー場で開幕だ。コロナ禍で多くのスポーツ大会が影響を受けた2020年、高校ラグビーも例外ではなく、春の全国選抜高校大会他、各地の大会が中止を余儀なくされた。それでも高校ラグビーを支える人々はあきらめなかった。冬の全国大会だけはなんとしても開催しようと、大会関係者、各チームは準備を進めた。8月には全国のチームが菅平高原に集って練習試合を行うなど、短い期間ながら交流試合を行い、各地の予選が始まった。

出揃ったチームは63校。今回は100回目の記念大会ということで例年の51校から大幅に参加校を増やした。全国を北海道、北信越、近畿、東海など9ブロックに分け、各都道府県の予選2位チームによるブロック予選を実施。近畿では、優勝経験のある大阪桐蔭を天理(奈良)が破り、その天理を報徳学園(兵庫)が破るという激闘もあった。

残る3校は、90回大会以降の9年間で各都道府県予選の参加校数を集計し、チーム数の多い県(福岡、愛知、埼玉)にプラス1枠が与えられた。福岡からは、東福岡と筑紫、愛知は中部大学春日丘と西陵、埼玉は川越東(初出場)、昌平である。これに加えて選抜大会の優勝・都道府県にもう1枠与えられる予定だったが、中止になったため、63という数字になった。
⇒出場校はこちらから

第100回全国高校ラグビー大会 トーナメント表

第100回大会は2021年1月9日まで行われるが、全試合無観客での実施が決まった。12月5日、感染予防対策のため大会委員による代理抽選会が行われ(準々決勝、準決勝は、その都度組み合わせ抽選会を実施)、別表のように組み合わせが決まった。

シード校は8校。例年、シード校は2回戦から登場するのだが、今年は実戦での判断材料が少ないため、過去9大会の各都道府県勢の8強進出回数の集計を基に選ばれた。目黒学院(東京)、桐蔭学園(神奈川)、京都成章、東海大大阪仰星、大阪朝鮮、関西学院(兵庫)、御所実(奈良)、東福岡である。この8校については、ベスト8まで対戦しないように抽選が行われた。7校は1回戦から登場。63校という数字のため、近畿大会王者の東海大大阪仰星のみ2回戦から登場する。選抜枠があれば、すべて1回戦から登場することになっただろう。

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