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ラグビー コラム 2020年12月4日

大正12年から続く早大対明大の定期戦 勝てば関東大学対抗戦の優勝決定 好敵手の頭脳戦を見逃すな

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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早大の丸尾崇真(4年)、明大の箸本龍雅(4年)という両キャプテンはともにNO8で、このマッチアップは注目だ。既述の長田、河瀬にWTB古賀由教(4年)、槇瑛人(2年)ら決定力ある早大BKに対し、明大もセブンズ日本代表のWTB石田吉平(2年)、サンウルブズでプレーしたFB雲山弘貴(3年)、192cm、102kgの長身CTB児玉樹(3年)などスピードとパワーを兼ね備えた選手たちが多い。世代屈指の才能のぶつかりあいも試合を盛り上げるだろう。

明大のラインアウトの要であるLO片倉康瑛(4年)が、安定感ある早大のラインアウトをどう攻略するかも興味深い。逆に早大が明大ボールを乱すのか。ラインアウトの獲得率は勝敗に直結する。ボールの争奪戦では両チームのFW第三列が激しくプレッシャーをかけあうだろう。互いに決定力があり、失点を減らすためにも相手陣で戦うことが重要だ。自陣での反則は失点に直結する。相手が予期しないプレーを繰り出し、得点を重ねるのはどちらか。立ち上がりから目の離せない戦いになる。

文:村上晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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