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ラグビー コラム 2020年12月4日

渦中のアルゼンチンがオーストラリアと大会最終戦で激突!トライネーションズ2020

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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4戦連続のスタメンは3人おり、長きにわたり元代表主将クレービーの2番手だったHOフリアン・モントージャ。

2人目は世界最高峰のバックローワーでもあるLOマルコス・クレメル。3人目はここまでチーム全得点を挙げているSOニコラス・サンチェスだ。

一方のオーストラリア。

ピッチ外の騒音に惑わされず、今年最後のテストマッチを勝利で飾りたいところだろう。

大会開幕戦では5-43でオールブラックスに大敗したが、第2戦では24-22で黒衣軍に雪辱を果たした。

そして2週間前の11月21日(土)第4戦では、堅守のアルゼンチンと15-15で引き分け。

その前戦から、指揮官のデイヴ・レニーHCは先発2人を変更してきた。

【オーストラリア】スターティングメンバー

タニエラ・トゥポウに代わりPRアラン・アラアラトアが3番をつけ、そして10番には膝の負傷から復帰したSOジェームズ・オコナーが入った。先発10番を務めていたロングキッカー、リース・ホッジは15番(FB)でのスタメンだ。

キャプテンは代表104キャップのFLマイケル・フーパー。チーム最多の105キャップを誇るのは身長200センチのLOロブ・シモンズだ。

11月に21歳になったばかりのNO8ハリー・ウィルソンは、全4試合に先発する活躍。今年デビューながら195センチの体躯を活かし、猛者揃いのワラビーズで突進役の8番を任されており、これからもワラビーズの主軸を担うに違いない。

前回対戦はドロー決着だったが、今回は果たしてどんな展開が待っているのか。アルゼンチンは鉄壁のディフェンスをベースに、PG(ペナルティゴール)で加点するパターンに持ち込めるか。

オーストラリアはアルゼンチンの守備力は百も承知だ。防御裏へのショートキックも織り交ぜながら、セットピース(スクラム、ラインアウト)の安定を基盤として、工夫を凝らしてインゴールに迫りたい。

大会最終戦となる「オーストラリア×アルゼンチン」は12月5日(土) 午後5:30よりJ SPORTS 4で生中継、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

渦中のアルゼンチンがどんな闘いを見せるのか。オーストラリアは年内最終戦を勝利で締めくくれるか。激戦は必至だ。

文:多羅正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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