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ラグビー コラム 2020年11月29日

【ハイライト動画あり】オールブラックスが零封で連敗脱出!マラドーナ氏への追悼ハカにアルゼンチン主将は「感謝」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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しかし負けられない黒衣軍は前半12分、突破役を任されていたWTBケイリブ・クラークが期待通りのゲインで敵陣の懐へ。11フェーズ目で大外に待機していたHOダン・コールズにロングパスが通り、そのまま右隅にトライ。ゴール成功でニュージーランドが7点を先取した。

さらに前半17分にPG(ペナルティゴール)を決めて10-0としたオールブラックス。スクラムでは強烈プッシュで2連続のペナルティを奪うなど、セットピース(スクラム、ラインアウト)の安定性で優位に立った。

一方、ディフェンスには優れるがアタックに綻びが見られるアルゼンチンは、ハンドリングエラーを重ねるなどして攻撃回数が伸びない。得点を奪えず、前半を10-0で折り返した。

後半もアルゼンチンはHOフリアン・モントージャ、FLマルコス・クレメルらが驚異的なディフェンス力で失点を防ぐ。

しかし後半12分、オールブラックスはこの日成功率100%だったラインアウト(16回中16回成功)からのサインプレーで、NO8アーディ・サヴェアが豪快にトライ。17-0とリードを拡大する。

そしてこの日は、後半25分に途中出場した22歳のウィル・ジョーダンがシンデレラ・ボーイになった。

アタックの連携ミスが続くアルゼンチンにつけ込み、登場4分後の後半29分、相手のパスミスを捕球して独走。ゴール下に相手を突き放す殊勲のトライ。

さらに2分後、またも相手のパスをカットしたジョーダンはそのまま右隅まで独走し、ゴールも決まってスコアは31-0に。

オールブラックスは容赦なく攻め続け、ボールを出せばフルタイムの場面でも自陣からアタック。そして後半44分41秒、途中出場のパトリック・トゥイプロトゥがインゴールに駆け込み、38-0という完封勝利で、2020年最後のテストマッチを締めくくってみせた。

【ハイライト】アルゼンチン vs. ニュージーランド|トライネーションズ(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)2020

NZはセットピースが安定。スクラムも成功率は100%(10回中10回成功)だった。一方のアルゼンチンはラインアウトが成功率80%(15回中12回成功)、スクラムは60%(5回中3回成功)に沈んだ。

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