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ラグビー コラム 2020年11月24日

【ハイライト動画あり】早稲田大学、規律の取れたディフェンスで早慶戦を制する。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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ラグビー 関東大学対抗戦2020

【ハイライト】慶應義塾大学 vs. 早稲田大学

しかし、続く16分、慶大選手のキックチャージを受けて早大はたまらず反則を犯す。自陣5メートルまで迫られ、最後はモールで押し込まれて被トライ。15-11となる。

正確なプレーを見せた河瀬諒介

点差を突き放したい早大は22分、ラインアウトからFW(フォワード)とBK(バックス)を織り交ぜた早大らしい攻撃を重ねる。18フェーズにも及ぶ猛攻の末、最後は河瀬が慶大ディフェンスを突破し右隅にトライ。その後は、両校とも好機を得点に結びつけられず、22-11でノーサイドとなった。

4連勝と勢いに乗る慶大相手に勝利を収めた早大。今試合は、慶大のゴール前からのモールの強さと前に出てくるディフェンスに警戒して挑んだという。守備面に関しては、ゴールライン際まで迫られながらも守り切るなど、練習の成果を十分に発揮できたと言えよう。

また、攻撃面でも、仕掛ける姿勢を持ち続けてFWとBKが連動したアタックを見せた。加えて、関東大学対抗戦初出場となったSO(スタンドオフ)伊藤大祐(スポ1=神奈川・桐蔭学園)がビックゲインを見せるなど、新戦力の活躍も光る。

しかし、「ジャッカルを何本かされてしまったのは改善ポイント」とNO8(ナンバーエイト)丸尾崇真主将(文構4=東京・早実)が語るように、ブレイクダウンの攻防はさらに強化したいところだ。

「まだまだ成長過程」(相良南海夫監督、平4政経卒=東京・早大学院)。奇しくもこれは帝京大戦後の明大・田中澄憲監督と同じコメントである。ここからの2週間でそれぞれがどのような成長を遂げるのかが、早明戦で勝負の鍵を握る。対抗戦全勝優勝へ、早大フィフティーンは走り続ける。

文:初見香菜子/写真:安岡菜月、細井万里男(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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