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ラグビー コラム 2020年11月23日

対抗戦は早稲田が早慶戦に勝って全勝、明治は1敗キープ。関西は天理と同志社が選手権出場を決める。大学ラグビー試合結果

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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前半は東海大学が1年生SO(スタンドオフ)武藤ゆらぎ(東海大大阪仰星)を中心にテンポ良く攻めて試合をリードする。前半4分にCTB杉浦拓実(3年)のトライを皮切りに、キャプテンNO8吉田大亮(4年)らが5トライを重ねて、33-12で前半を折り返した。

後半4分、さらに東海大学が1トライを加えて38-12と26点と大きくリードした。しかし、流通経済大学はここから反撃に出る。アンストラクチャーからのアタックや相手の反則から果敢に攻めて、10分あまりでFB河野竣太(3年)らが4トライを上げて一気に38-38と同点に追いつく。

攻撃を引っ張る東海大の1年生SO武藤

しかし、東海大学は同点に追いつかれた直後のキックオフで、しっかりプレッシャーをかけて1年生WTB谷口宜顕(東海大大阪仰星)が相手のキックをチャージ。自ら拾って、最後はフォローしたLO(ロック)ワイサケ・ララトゥブア(2年)がトライ。さらに35分、ボールを継続して途中出場のSO丸山凜太朗(3年)が飛び込むなど2トライを重ねて55-38としてノーサイド。

MOMに選出された東海大学キャプテンNO8吉田は「やられたことがないアタックを経験できた。(それを)チームの経験値に変えて、上を目指していきたい」と意気込んだ。木村季由監督は「前半はディフェンスもしっかり前に出られてタックルもできていたが、後半は相手の強いランナーへの意識が強くなり過ぎてほころびがでたことは反省」と話した。

突破力を武器に活躍する日大WTB水間

もう1試合は1敗の日本大学大東文化大学と対戦した。前半の入りからスクラム、モールといったFW(フォワード)の圧力、BKの展開力に勝る日本大学の一方的な展開となった。前半8分、SO饒平名悠斗(2年)のトライを皮切りに前半だけで7トライを挙げて45-0と大きくリードした。

後半も日本大学のペースは変わらず、終わってみれば14トライを挙げた日本大学が88-5で快勝した。MOMは2トライを挙げたWTB水間夢翔(2年)が選出された。日本大学のキャプテンのHO藤村琉士(4年)は「流通経済大学に負けて、練習で自分たちの強みをどう出すか確認し、強い気持ちで臨んだ。それが現れた」と胸を張った。

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