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ラグビー コラム 2020年11月20日

ともにオールブラックスに勝ったアルゼンチンとオーストラリアが対戦。トライネーションズ2020

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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WTB(ウィング)は2019年のオーストラリアの最優秀選手のマリカ・コロインベテと、先々週のニュージーランド代表戦で初キャップ&初トライをあげた23歳のトム・ライトが両翼を務め、FB(フルバック)はトム・バンクスが引き続き務める。

また、強力なアルゼンチンのFWに対抗するため、5人のFWをリザーブに置き、113kgのロブ・ヴァレティニ、101kgのリアム・ライトの23歳のバックロー2人をベンチに入れた。LOの控えがいないため、交代が出た場合はFLハニガンが、LOへシフトするはずだ。

レニーHCは「グループとして、私たちは、リスペクトというものは日々得られているものだということをわかっている。トレーニングで、もう一度質の高い努力をして、それが土曜日の夜の最後のパフォーマンスのバックアップとなること重要性を理解している」。

「このトーナメントはどのチームも公平で、私たちの運命は私たち自身の手にある。アルゼンチンが先週末の試合で非常に情熱を燃やして戦っていたことを見て、(今週の)ニューカッスルで彼らにチャレンジできることに興奮している」と意気込んだ。

オーストラリア代表とアルゼンチン代表は、1979年10月にアルゼンチンのブエノスアイレスで対戦し、アルゼンチン代表が24-13で勝利して以降、これまで32戦しており、ワラビーズが25勝1分5敗とリードしている。

アルゼンチン代表がオーストラリア代表をアウェイで破ったのは過去2度のみで、1983年にブリスベンで24-13、ゴールドコーストで戦った2018年のザ・ラグビーチャンピオンシップでは23-19で勝っている。

休養十分のワラビーズが武器とするセットプレー、規律あるディフェンスを軸にしっかりと勝利するか。それともオールブラックスを破って勢いに乗るロス・プーマスが、接点とディフェンスで上回り、SOサンチェスの正確なキックを武器に優位に進めて、2016年6月以来となる対ティア1チーム連勝となるか。

ともにオールブラックスに勝利した後の試合となる注目の一戦は、オーストラリア・ニューキャッスルのマクドナルド・ジョーンズ・スタジアムでキックオフされ、11月21日(土)午後5:30から、J SPORTS 1で生中継&J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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