人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2020年11月16日

【ハイライト動画あり】アルゼンチン代表プーマス 初めてオールブラックスを破る快挙 ニコラス・サンチェス全25得点あげる

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

【ハイライト】ニュージーランド vs. アルゼンチン|トライネーションズ(ザ・ラグビーチャンピオンシップ)2020

NZのSOリッチー・モウンガにPGを返されたが、アルゼンチンは好タックルを連発する。上体を抱えるチョークタックルでボールを停滞させたかと思えば、低いタックル一発で攻撃を寸断。フィジカル面でもまったく引けを取らず、NZが誇るFLシャノン・フリゼル、NO8アーディ・サヴェアといった突破役にも前進を許さなかった。加えて何度も小競り合いが起こったようにアルゼンチンのボール争奪戦での激しさが、NZの選手たちを苛立たせた。前半18分、アルゼンチンはラインアウトからの連続攻撃でFLマルコス・クレメルらが突進してNZ陣深く入り、サンチェスが防御背後にショートパントを蹴り上げ、これをNO8ロドリコ・ブルーニがインゴール方向に蹴り、サンチェスがポスト下に押さえてトライ。ゴールも決まって10-3とリード。さらに2PGを加えて、16-3とリードを広げて前半を折り返した。

前半なかばからは、NZの流れが悪くなる出来事が次々に起きた。HOデイン・コールズが相手の顔をはたいて反則を取られ、WTBジョーディー・バレットがキックした後の選手へのチャージで反則を取られ、CTBアントン・レイナートブラウンが脳震とうのチェックで一時退場、SOリッチー・モウンガはPKからのタッチキックをインゴールに蹴り込んでチャンスを失ってしまう。

後半に入ってもNZの攻撃をアルゼンチンが的確なタックルで寸断し、7分にサンチェスがPGを追加して19-3。ようやくNZがトライを返したのは、12分のことだった。PKからのタッチキックでアルゼンチンのゴール前のラインアウトを得てモールを押し込み、FLサム・ケインがゴール左隅に飛び込む。モウンガがゴールを決めて、19-10。だが、数分後にはサンチェスがPGを決めて、22-10と点差が詰まらない。その後も、いつものNZには見られないハンドリングエラーやキックミスがあり、アルゼンチンの力強いタックルの前にスピーディーな攻撃ができず、時間が過ぎていく。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ