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ラグビー コラム 2020年11月10日

【ハイライト動画あり】同志社大学、プレッシャーを跳ねのけ開幕戦を制す。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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ラグビー 関西大学リーグ2020

【ハイライト】関西大学 vs. 同志社大学

だが、紺グレは最後まで落ち着いた試合運びを見せた。無理な展開はターンオーバーの可能性もあるため、FW(フォワード)陣の中でボールを回し、着実に前進する。最後はCTB桑山がボールを外に蹴り出し、ノーサイド。開幕戦勝利を収め、次戦に向けて良いスタートとなった。

しかし、課題も見つかった。今年からルールの厳格化により、後半は特に同志社のノットリリースザボールが目立った。反則からトライを献上するシーンも多かったため、この一週間で改善が求められるだろう。

グラウンディングするSO田村

また、メンタル面の強化も必要だ。「開幕で緊張して、あまり思うようなプレーが出来なかった」(SO田村)。限られた試合数だからこそ、重圧を振り切って思い切りの良いプレーをしていかなければならない。

次戦は11月15日に、立命館大学と対峙(たいじ)する。「立命館大学さんは京都産業大学さんに良い試合をした中で負けたということで、牙を向いてくると思いますが、そこで受けずに同志社のラグビーを見せていきたいです」(中尾主将)。

今週日曜日に同志社が立命大勝てば、evenリーグ上位が確定し、選手権出場に一歩近く。一方、立命大にとっても未だ白星を挙げていない状況で、次戦は極めて重要な局面となる。今月末の上位決定戦へ進めるかどうかは、15日の試合が鍵を握るだろう。

意地と意地がぶつかり合う「同立戦」。宝が池で笑顔を浮かべる紺グレフィフティーンの姿が見たい。

文:小野真央/写真:内藤界(同志社スポーツアトム編集局)

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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