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ラグビー コラム 2020年11月10日

【ハイライト動画あり】同志社大学、プレッシャーを跳ねのけ開幕戦を制す。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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このまま前半終了かと思われた矢先だった。ロスタイムで再び関大にトライを献上(14-24)。10点ビハインドで同志社が後を追う形となった。

「初めて前半をビハインドで折り返した中、簡単なミスで向こうにトライさせてしまっていたので、そこは切り替えようと話しました」(中尾主将)。ハーフタイムで修正した同志社は、後半からようやく息を吹き返す。

開始早々、FL(フランカー)田中晴(法4)が強烈なタックルで落球を誘うと、こぼれ球を繋げ、最後はCTB稲吉(商3)が中央突破。21-24で3点差に迫り、同志社はここからさらに勢いに乗る。

同4分、PR(プロップ)山本(社1)がボールを取り返し、ブレイクダウンの攻防戦に入る。途中で危ない場面もあったが、FL中尾(政策4)がしっかりボールを守り、フェーズを重ねる。最後は敵陣10mラインで、SO田村から大外にいたWTB岡野にパスが渡り、逆転トライに成功(28-24)。豪快なビッグゲインで、会場からは歓声が沸き起こった。

開始5分で2トライを奪い、このまま流れに乗りたい同志社だったが、その後は試合が停滞する時間が続く。互いに敵陣深くまで攻め込むも、反則などのミスからトライにつながらない時間が続いた。

同37分、再び同志社が動いた。関大の反則から、敵陣ゴールライン付近でラインアウトを獲得。FW陣が形成したラインアウトモールにCTB稲吉とWTB岡野も加わり、インゴールへ(33-24)。点差を大きく離し、勝利の女神は同志社に微笑んだかのように思われた。

しかしその直後、関大が襲った。CTB桑山のキックを受けた相手FB松本が、約40mゲイン。WTB岡野がタックルで勢いを止めるも、次は空いた右のスペースに展開され、トライ。33-31となる。

この時点で、ロスタイムを含めた残りの試合時間は約3分だった。同志社が逃げ切るか、関大が逆転するか。この日の第1試合で、京都産業大学が立命館大学に後半ロスタイムで逆転しただけに、まさかの展開が脳裏をよぎった。

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