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ラグビー コラム 2020年11月2日

関西学院大学、31歳の若き指揮官がさらなる高みを目指す。ラグビー関西大学リーグチーム紹介

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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BK(バックス)は昨年からレギュラーだった、SH(スクラムハーフ)橋詰学(3年)、FB(フルバック)奥谷友規(4年)の2人以外は、大きくメンバーが変わりそうだ。SHの控えにはBKリーダーの佐藤響(4年)が入りそうだ。SH橋詰、佐藤とハーフ団を組むのは副キャプテンの呉だ。新人のSO齊藤綜馬(関西学院)も伸びているという。

そして、小樋山監督が「4~5人高いレベルの選手がいて一番、層が厚く、誰を起用するか悩んでいる」というのがCTBだ。徳岡虎太郎、塩谷大稀、石山夏祈(いずれも3年)、昨年度の花園で御所実業の準優勝に貢献した高校日本代表の冨岡周(1年)もメンバーに絡んできそうだ。

バックスリーはFB奥谷を筆頭に、7人制日本代表経験のあるWTB(ウィング)奥平湧(3年)、スピードのあるWTB伴井亮太(2年)がレギュラー組だ。SH、SOでもプレーできるバックスリーの坂原春光(2年)のベンチメンバーに入りそうだ。

いずれにせよ、昨春に付属の関西学院高校が選抜大会でベスト8に入っており、その選手たちが入部したことで、選手層の底上げは進んでいる。

小樋山監督以外は、コーチ陣に大きな変更はないという。ただ、昨年度のチームで司令塔を任されていた房本泰治が新たにコーチに就任した。昨年度も房本は練習の運営をしたり、戦術を考えたりしており、今年も「絶対に必要」(小樋山監督)な存在ということで、働きながら土日を中心にコーチングしている。

竹内キャプテンが「チーム一丸となって日本一になります」と語気を強めれば、監督就任1年目の小樋山監督は「やっと試合ができたばっかりですが、勝つために準備していきたい。どのチームも油断して勝てる相手ではないので、チャレンジャー精神を持って1試合1試合、戦っていきたい」と本番を見据えている。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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