人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
学生が主体となって部を運営する
小樋山監督は「関西学院大学は、学生主体がアイデンティティであり、それを変えることはないですし、強みと選手たちには言い続けていました。制限が厳しい中、自分たちでできることを考えてやろうと各自に任せていましたし、4年生が中心となってトレーニングを厳しくやってくれていた」と話す。
6月末、大学側からコンタクトは禁止だが、20人以下の練習は許可された。しかし、ラグビー部に限らず他の部活も同様、「学生の安全第一」ということで、それ以上の制限解除はなかなか進まず、もちろん合宿も行うことができなかった。
大学の中ではもっとも厳しい制限も9月中旬に入ってやっと緩和されて、60人で全体練習ができるようになり、10月に入って初めて部内マッチを行った。そして10月25日、交流戦で昇格組の関西大学と対戦し、26-24で勝利。関西大学Aリーグ開幕の前に、やっと初の実戦を踏むことができたというわけだ。
HO竹内キャプテン曰く「年齢が近くて話しやすい」という小樋山監督がより上位に進出するためアタックを整備し、セットプレーの強化も重ねた。「最後まであきらめず、オールブラックスのように80分間戦い続けるラグビーを目指しています」(竹内キャプテン)。
昨シーズンを経験したメンバーが多いFW(フォワード)から見ていこう。第1列はキャプテンHO竹内を筆頭に、PR(プロップ)榊優樹、小寺晴大、田畑司に、FWリーダーの伊ヶ崎瑛太(いずれも4年)、齊藤遼太(3年)らが先発を争い、新人の西村優希(京都成章)も将来が楽しみな存在だという。
LO(ロック)は渡邉蓮(4年)、そして1年生の野矢健太郎(石見智翠館)と濱崎真一(関西学院)の2人が争っている。「1年生の2人はかなりいい」と小樋山監督も期待しているルーキーだ。
バックローは、FL(フランカー)は魚谷勇波(3年)、上條元也(4年)、冨岡青(4年)が争い、NO8(ナンバーエイト)には、竹内キャプテンもボールキャリアとして期待する松田進太郎(3年)が入りそうだ。特に冨岡は昨年、タックルの強さや運動量を評価され、CTB(センター)からFLに転向した選手で、FWに転向して2年目の今年は存在感を示しそうだ。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-5 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月21日 午後12:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-1 東京サンゴリアス vs. 静岡ブルーレヴズ
4月19日 午後6:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-3 トヨタヴェルブリッツ vs. 埼玉ワイルドナイツ
4月20日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-2 横浜キヤノンイーグルス vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
4月20日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-4 三重ホンダヒート vs. 東芝ブレイブルーパス東京
4月21日 午後12:00〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-6 花園近鉄ライナーズ vs. ブラックラムズ東京
4月21日 午後2:20〜
-
【限定】ラグビー 関東大学春季交流大会2024 Bグループ 慶應義塾大学 vs. 立教大学
4月21日 午後12:25〜
-
【先行】ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第13節-6 東芝ブレイブルーパス東京 vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月14日 午後2:20〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!