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ラグビー コラム 2020年11月2日

立命館大学、「Hungry Arrow」で関西の頂きを射抜く。ラグビー関西大学リーグチーム紹介

ラグビーレポート by 立命スポーツ編集局
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しかし、前半から京産大のFW陣が躍動し、点差をつけられてしまう。巻き返しを狙う立命館大学は、スクラムで相手陣営に攻め込むが、中々点を奪えない。後半に、CTB(センター)間瀬陽紀(スポ2・深谷)と、HO(フッカー)島田久満(済4・東海大仰星)がトライを決めるも万事休す。12-35と白星とはならなかった。

天理大戦でトライを狙うWTB間瀬陽紀

1週間後に行われた天理大戦。前半から天理大の猛攻を受け失点するも、この試合はディフェンス陣が光る。前半は得点を奪えなかったが、立命館の攻撃的ディフェンスで相手の反則を誘う。

後半7分、ゴール前左中間ラックからSH北村瞬太郎(済1・國學院栃木)がCTB木田晴斗(情理3・関西大倉)へとボール繋ぎ、左中間にトライを決める。SO(スタンドオフ)江良楓(スポ3・大阪桐蔭)のコンバージョンゴールも決まり、得点を奪う。

さらに、41分にはハーフウェイライン左ラックから右へ展開し、途中出場のWTB(ウィング)藤井健太郎(済3・伏見工業)が持ち味のスピードを活かし、相手を振り切る。最後は右中間へ押し込み得点を決めた。結果として、12-35と敗北を喫したが、ディフェンス陣を中心に天理大の得点機会を幾度となく防ぎ、収穫のある試合となった。

試合後、中林正一監督は「入り10分のところで、自分たちのミスやペナルティを与えてしまい、トライを決められたところが良くなかったです。いいディフェンスもあり、相手の攻撃を食い止めるところもあったが、まだまだ課題は多いです」と試合を振り返った。

主将の庄司は「(京産大戦の反省を活かし)入りの20分を出し切ってもいいから、思いっきり戦うようにチームとして戦略を立てました。入りとしては、ミスが続いて自分達の流れにはならなかったですが、気持ちのところで前に出ようとする姿勢は80分通して続けることはできたと思います」と好感触を得たようだった。

リーグ戦へ向け、どういった面を改善していきたいかを聞くと、「今日の試合(天理大戦)は敵陣に入り、得点を決めきれないシーンが多かったです。また、簡単なペナルティで失点に繋がり、チームの流れを止めてしまうこともありました。得点できるところでしっかり決めきることとペナルティを少なくする。この2点が今後の課題になってくると思います」と応えた。

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