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ラグビー コラム 2020年11月1日

ブルズvs.ストーマーズ、伝統の「南北ダービー」は意外すぎる結末。スーパーラグビー2020 南アフリカ

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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だが、リードされたホームのブルズが強力FWを軸に攻めに転じる。16分にPGを決めて、6-6の同点に追いつく。23分には相手陣10mのラインアウトからドライビングモールを押し込み、最後はHOヨハン・グロベラーがグラウンディング、ゴールも決まって13-6と逆転する。

28分、さらにブルズがスクラムを起点に素晴らしいアタックで魅せる。SHイヴァン・ファンセイルがブラインドを突いてラックを形成。最後は左に展開しSOステインが背面パスをCTBガンスに通し、ガンズが左中間にトライ。20-6とリードを広げた。

さらに34分、ブルズは連続攻撃からWTB(ウィング)カート・リー・アレンデセが抜けだし、CTBガンスがオフロードパス、そのパスをフォローしたSHファンセイルが受けて、そのままトライ(25-6)。

37分にもブルズはNO8フェルミューレンがゲインし、チャンスを迎える。SOステインがディフェンスラインの裏にチップキック、そのボールを自身でキャッチし、タックルを受けつつLOルアン・ノーキアにパス。最後はノーキアがトライ。ゴールも決まって、32-6と大量リードで前半を折り返した。

気合いを入れ直したストーマーズも攻勢に転じたため、後半は互いに拮抗した展開になるが、先に点を取ったのは、やはりブルズだった。

後半10分、相手陣40m付近からモールを押し込んでアドバンテージを得た中、SOステインがディフェンスラインの裏にキック、そのボールを広田CTBガンスが中央にトライ、ゴールも決まって39-6とさらにリードを広げた。

その後、ストーマーズも相手陣に攻め込むが、モールを押し込めず、展開してもミスやペナルティで、なかなか得点を挙げることができない。

すると、後半も13分が経ったところで、雷の影響で試合が一時中断してしまう。試合は30分ほど様子を見たが、そのままノーサイド。ブルズが39-6で勝利し、3トライ以上のボーナスも含めて勝ち点5を得た。

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