人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2020年11月1日

同志社大学、ディフェンスの徹底強化で覇権奪還を目指す。ラグビー関西大学リーグチーム紹介

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
  • Line

BK(バックス)には、昨年度からのメンバーが多く残った。同志社の伝統ある「展開ラグビー」の起点となるのは、素早い球出しが強みのSH人羅、U20日本代表経験を持つSO(スタンドオフ)田村魁世(3年)だ。息の合ったゲームメイクで、紺グレの勝利への活路を見出す。

インサイドCTB(センター)には、昨年SOとして出場経験を積んだ桑山太一(4年)を抜擢。右足から放たれる大胆なキックで、攻撃チャンスを生み出してくれるだろう。一方、アウトサイドCTBは稲吉渓太(3年)が持ち味のフィジカルとスピードで、守備網を果敢に突破する。

WTB(ウイング)谷川司(3年)、岡野喬吾(1年)の2人は、トライゲッターの役割を担う。さらに相手を瞬時に抜き去るWTB南紀成(4年)の脚力で、確実に得点を重ねたい。最後の砦、FB(フルバック)笠原浩史(2年)は、最後尾からチームを声で鼓舞する。また、自身の正確無比かつ豪快なキックで、試合の流れを手繰り寄せてくれるはずだ。

「公式戦を3試合できたというのが、すごく収穫でした」(伊藤紀晶ヘッドコーチ)。新型コロナウイルスの影響を受け、例年よりも大幅に実践の機会は減った。その中でも、反則や試合後半の集中力など、浮かび上がった課題を着実に修正し、チームとしての仕上がりはよくなっている。

徹底して強化してきたディフェンス、80分間のハードワークで相手を上回りたい。悲願の日本一へ。同志社の組織力を見せつけ、勝利の風に乗りたい。

文:小野真央/写真:内藤界(同志社スポーツアトム編集局)

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ