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ラグビー コラム 2020年10月25日

【ハイライト動画あり】ピューマズが大健闘!雑草軍団がスター揃いのストーマーズを苦しめる。

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ハーフウェイライン付近でもSOフォウチェ、FBデボン・ウィリアムスが左右のエリア隅を狙い、効果的なキックを蹴り続けた。

ストーマーズはキックゲームで後手に回ると、ピューマズは敵陣ラインアウトから準備したサインプレーから鮮やかに2トライ(前半13、32分)を挙げた。

強力FWを擁するストーマーズはセットピース(スクラム、ラインアウト)から反転攻勢をしたかったが、ラインアウトの精度は前節ライオンズ戦に続いて低く、スクラムでは前半はピューマズも崩れなかった。

戦前の注目ポイントだったモールの攻防は、ストーマーズが前半3回のラインアウトモールを組んだものの、いずれもピューマズに止められた。

ストーマーズはモールという強みを消され、さらには前半26分にキャプテンのFLコリシが負傷退場。リズムに乗れぬままリーダーも失い、16点ビハインド(14-30)で後半へ向うことになった。

ピューマズは後半4分、NO8ヤンドレ・ルドルフが不要なラフプレーでシンビン(10分間の一時退場)となったが、ストーマーズは14人のピューマズ相手にもモールの不発、ハンドリングエラーなどでトライを取れず。

逆にピューマズはFBウィリアムスのロングキックで陣地を挽回すると、後半11分。

この日はジャッカルや突破で大活躍だったCTBウェイン・ファンデルバンクがミスマッチから抜け出し、WTBネイル・マリッツのトライを演出。

トライ後、前半に負傷退場したSOフォウチェにかわり途中出場のニール・マライスが難しいゴールキックも決め、リードを23点(37-14)に広げた。

残り20分で、点差は23点。

しかしここからゲームはひっくり返る。逆転劇のきっかけはスクラムだった。

ストーマーズはこの日70分以上出場したHOンボナンビを中心に、後半はスクラムで再三のコラプシング(スクラムを崩す反則)によるペナルティを奪取した。

ストーマーズはスクラムでの優位から敵陣に入ると、SHヤンチースのパスから途中出場組のフォワードも力強いキャリーを繰り返し、徐々に劣勢を跳ね返していく。

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