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ラグビー コラム 2020年10月19日

【ハイライト動画あり】イーデンパークの不敗神話は破れず、オールブラックスがワラビーズを撃破。ブレディスローカップ第2戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「まずは必要なレベルには達したし、ブレディスローカップ、ザ・チャンピオンシップと難しい試合が続くので、とにかくレベルを上げていかないといけない。ここ最近の中では特に素晴らしいワラビーズだったので、80分間戦わなければならなかった」と勝利に安堵しながらも、気を引き締めた。

キャプテンのFLケインは、「今日は明確なゲームプランを持って試合に入っていった。選手たちはみんなステップアップできていて、それをきちんと遂行できた。第1戦よりもFWがコンタクトできていた」と笑顔を見せた。

初先発ながら力強いボールキャリアで大活躍した21歳のWTBクラークは「自分の生まれ育った土地(オークランド)で、特別なジャージを着て試合をすることは、なんて素晴らしいことかと思ったから、とても神経質になり、昨晩は寝られなかった。チームメイトから、ボールを持ったら何も考えずに走れと言われ、今日はそれだけしか考えずに試合をした」と振り返った。

これでオールブラックスの1勝1分となった今年のブレディスローカップは、舞台を「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に移して、オーストラリアで残り2戦が行われる。

次回は10月31日(土)、南アフリカが参加せず、アルゼンチンを含めて3カ国で戦うことになった「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」の開幕戦で、ニュージーランド代表とオーストラリア代表は再び激突する。

オールブラックスが連勝し、今年もブレディスロー・カップを保持するか。それともオーストラリア代表がホームでリベンジすることができるか。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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