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ラグビー コラム 2020年10月12日

【ハイライト動画あり】名勝負誕生。7か月ぶりのテストマッチは88分超の死闘に!ブレディスローカップ2020第1戦「ニュージーランド×オーストラリア」

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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【ハイライト】ニュージーランド vs. オーストラリア|ラグビー ブレディスローカップ2020 第1戦

しかし先制トライはオールブラックス。

前半9分、先発予告のあったボーデン・バレットに代わり、急きょ15番を背負ったダミアン・マッケンジーがキックカウンター。

敵陣に入ると巧みなハンドリングスキルで、右大外のWTBジョーディー・バレットを余らせてフィニッシュ。ゴールは不成功も5点を先取した。

ワラビーズはこの日デビューのWTBダウングヌが活躍。

俊敏かつ強靱な走りでゲインを重ね、ディフェンスではジャッカルでも貢献。FLウィルソンもキャリアーとして再々ボールを持ち、CTBパイサミはロングキックでも魅せた。

ただオールブラックスは堅守で対抗。

FLケイン主将、NO8アーディー・サヴェアらFW陣だけでなく、FBマッケンジーなどBK陣も要所でジャッカル。得点機の芽を摘み、1PGを決め合って5点リード(8-3)をキープした。

前半終了間際にあったCTBリーコ・イオアネの独走トライはビデオ判定でグラウンディングが認められず、8-3とリードしたまま後半へ。

するとオールブラックスは後半3分、ラインアウトからWTBジョージ・ブリッジが突破し、左隅を駆けていたSHアーロン・スミスが片手トライ(ゴール失敗)。リードを10点(13-3)に広げた。

しかしワラビーズにもトライが生まれる。

CTBパイサミの好キックから敵陣へ入ったワラビーズは後半12分、デコイ(おとり)でフリーになったSOジェームズ・オコナーが左サイドへ走り、大外で待っていたWTBマリカ・コロインベテのフィニッシュに繋げた。

ビハインドを5点(8-13)に縮めたワラビーズはさらに10分後(後半22分)。

運動量豊富に動き回りながら、ハイテンポな連続攻撃の5フェーズ目で3対2を創出。そこからWTBダウグンヌの代表戦初トライが右隅で生まれた。13-13

この辺りから雨が激しくなり、ハンドリングエラーも増えて混沌としていく。

ワラビーズは後半34分、風上を利用したロングキックから敵陣に入り、PG成功でついに3点をリード(16-13)。

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