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ラグビー コラム 2020年10月9日

名選手の息子、期待の兄弟…。新星が登場する「マイター10カップ」第5節タラナキ×オークランド

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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バックファイブ(FW第2、3列)をカバーできる才覚を持ち、クリケットの年代別代表にも選ばれた経歴を持つ。

NZメディアではタラナキ出身のスターであるバレット兄弟のように、兄ボシャーとのNZ代表入りを期待する記事も見受けられる。

本格的にクリケットに取り組んでいたこともあってか、SRデビューはまだ。実力を確かめたい21歳だ。

対戦相手のオークランドにも大きな注目を集める若手がいる。

オークランドは2019年W杯日本代表のSH茂野海人(トヨタ自動車)が、2015年にプレーした名門チーム。

上位7チームによるプレミアシップ・ディビジョンに所属しており、2018年には4連覇を狙ったカンタベリーを延長戦で破り、11年ぶりの優勝を果たした。

そんな強豪オークランドは今季、第2節でウェリントンに敗れたが、3勝1敗と勝ち越している。

出場メンバーを見てみると、キャプテンは2年前の優勝にも大きく貢献したセンターのTJファイアネ(SRブルーズ)。

FWは同じブルーズのPRマルセル・レナタ。2020年のサンウルブズにも所属したレニ・アピサイが先発フッカーだ。ブルーズの突貫フランカーであるブレイク・ギブソンは7番をつけて先発となる。

司令塔10番はこちらもブルーズのハリー・プラマー。ウイングで先週は豪快なトライを決めているWTBサレシ・ラヤシは、ハリケーンズのフィニッシャーだ。

そして注目は、リザーブに入ったニコ・ジョーンズ。出場すればオークランド初キャップという若武者だ。

オークランド代表でジョーンズと聞いて、ピンときた往年のファンもいるのではないだろうか。

この日が州代表デビューとなるニコ・ジョーンズの父親は、元NZ代表のFL/NO8マイケル・ジョーンズだ。

父は冷徹なプレースタイルから「アイスマン」の異名をとったバックローワーで、NZ代表としてW杯2大会(1987、1991)に出場。第1回(1987年)大会で歴史的な大会初トライを決めたことでも知られている。

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