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ラグビー コラム 2020年10月1日

東海大学、豊富な戦力で優勝候補筆頭。ラグビー関東大学リーグ戦チーム紹介

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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今季は3連覇に挑む東海大学

2007年に関東大学リーグ戦で初優勝して以来、13年で9度の優勝を誇る「シーゲイルズ」こと、東海大学ラグビー部。

大東文化大学、流通経済大学を合わせた「3強」の中では1つ頭が抜けた存在であり、昨年は見事全勝で連覇を達成した。今年ももちろん、優勝候補の筆頭であり、リーグ戦3連覇、その先の大学選手権初優勝も視野に入れている。

「聞く耳も持っているし、正しいことをチームメイトに要求できる。彼の成長がチームの成長につながる」と1998年以来指揮を執る木村季由監督が、今年のキャプテンに指名したのはNO8(ナンバーエイト)吉田大亮だった。吉田はもともとBK(バックス)の選手だったため、パスやランのスキルも高いバックローだ。副将には攻撃的なSH(スクラムハーフ)の中村友哉が就いた。

今シーズンのスローガンは「厳しさと徹底」を掲げた。「『厳しさ』には自分を律する厳しさ、1人1人が高い基準で求め合い、仲間同士に対する厳しさを持つこと。また、『徹底』には全ての行動にこだわり、当たり前のことを当たり前にやる。そしてそれを1年間やり続ける。という意味が込められています」(木村監督)。

スクラム、モールといったFW(フォワード)が東海大の大きな武器だが、今年はBKにもタレントが揃っているため、ボールを積極的に動かすラグビーを指向している。

「我々の強みであるFWを活かしながら、15人が一体となった攻撃的な展開ラグビーにチャレンジし、守備から攻撃に転じられるような強固なディフェンスをやり抜いていきます。そして、目標の大学日本一を掴みとります」。

部員は170名を超え、どのポジションも有力な選手がいて、木村監督に「2チームくらいできる」と言わしめるほど層が厚い。

FWを見ると、下級生から活躍するFL(フランカー)だった山田生真(4年)がHO(フッカー)に転向し、PR(プロップ)の小野広大(4年)、徳田悠人、前田翔、成長中の星野克之(いずれも3年)とともに強固な第1列を形成する。

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