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ラグビー コラム 2020年9月29日

【インタビュー動画あり】関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部が開幕 日本代表SO田村優が大学ラグビーを語る

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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──昨シーズンの早明戦(2019年12月1日)はテレビ放送の解説もしていましたね。どんな気持ちで解説していたのですか。
「(明治)もっと攻めろ!と思っていました。特に前半は保守的な戦い方でした。後半に一気に差が開きましたが(最終スコアは、36-7で明治の勝利)、最初から攻めていれば、60点くらい獲れると思っていました。今はどの大学も世界との差が見えている分、綺麗に戦おうとするところがある。保守的になるときと、思い切って攻めるときが行き来する。明治にその二面性が見えたので、勢いのあるチームと戦うと危ないと感じました。早稲田も強かったですし、次に戦ったらどっちに転んでもおかしくないと思いましたね」

──大学選手権決勝ではその言葉通り、前半に大量に点を取られましたね。
「前半の明治は綺麗に試合を進めようという感じが見受けられました」

──大正時代から戦っているライバル早稲田大学というのは、ご自身が大学生の時も特別な存在でしたか。
「僕の頃は、明治にあまり力がなくて、特別な思いでなんとか力の差を縮めようとしているところがありました。今の学生は大事な試合の一つではあっても、そこまで意識していないかもしれません。僕らの頃は、早明戦に憧れて入って来る選手が多く、気持ちの昂ぶりがありました。僕も憧れていました。(定期戦としての)早明戦は一年に一回(※12月の第一日曜日)しかないし、みんなの思いが重なってくるというのをすごく感じました」

──そういう試合に向かって緊張感を高めて勝利すると、チームが成長するという面もあそうですね。
「僕らの頃は早稲田が強くてなかなか勝てなかったのですが、目標にみんなで向かっていくと、それだけで成長すると思います」

Youtube動画

明治大学卒・日本代表SO田村優が大学ラグビーを語る!

──田村選手は早明戦で何勝何敗ですか。
「1勝3敗ですね。一度だけ勝ったのが大学選手権の出場を逃したシーズンなんです(2008年度、対抗戦6位)。それで、最後に早稲田に勝って(24-22)、シーズンを終えました」

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