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ラグビー コラム 2020年9月28日

関東大学対抗戦Aは10月4日、有料試合で開幕 早大、明大に待ったをかけるのは、帝京大か、それとも…

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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筑波大は長崎北陽台出身のCTB岡崎航大(4年)がキャプテン。「チーム全員が自律するように働きかけることを大切にしている」と語る。昨季、何度もディフェンスを破ってチャンスを作ったFB松永寛汰(3年)は今季も注目だ。日体大は「奪取」をスローガンに選手権出場を目指す。LO玉置将也キャプテン(4年)は、昨季は負傷のため出場機会がなかったが復調。チームメイトからの信頼も厚い。

慶大は昨季、22シーズンぶりに選手権出場を逃した。指揮を執る栗原徹ヘッドコーチの肩書は2年目で「監督」に変わった。雪辱を期して昨年12月に新チームの活動をスタートさせたが、新型コロナウイルス感染症の影響で活動は停止。他大学同様に難しい状況で準備を重ねてきた。多くの主力が残っているのは強み。1年生の新戦力ではスピードスターのFB山田響(報徳学園)に期待がかかる。青学大はキャプテンの西野稜祐(4年)、河部周次(4年)のCTBコンビを軸にスピーディーにボールを動かすラグビーを展開。立教大は5年ぶりのA昇格で、SH北山翔大キャプテンを軸に上位進出を目指す。

最終節は、12月6日(日)、熊谷ラグビー場で筑波大対日体大、慶大対帝京大、秩父宮ラグビー場では早大対明大が行われる。この3試合が大学選手権出場枠を決める戦いとなるような白熱の順位争いが期待される。いずれにしても、滞りなく戦いが続き、学生たちが思う存分力を発揮できるように祈りたい。

文:村上晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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