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ラグビー コラム 2020年9月23日

東海大学の三連覇か、流通経済大の巻き返しか 予測不能の戦いは、10月4日、無観客で開幕

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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昨季4位で大学選手権出場を逃した大東文化大のスローガンは「One Team」。攻撃的SH南昂伸(4年)をキャプテンに勢いある攻撃を見せたい。1部復帰2シーズン目で3勝をあげた専修大は、2000年以来、20年ぶりの大学選手権出場を目指し、U20日本代表SH友池瞭汰(2年)がFWを前に出す。法政大はジュニア・ジャパンのWTB根塚洸雅(4年)、FL吉永純也(4年)ら複数のリーダー陣がチームをまとめる。大学選手権ベスト8以上が目標。中央大学は、U20日本代表を率いたことのある遠藤哲ヘッドコーチが就任2年目。昨季は入替戦に回ったものの2部で全勝優勝を果たした立正大に快勝。ジュニア・ジャパンの経験があるSO侭田洋翔キャプテン(4年)を軸に上位進出を狙う。そして、3シーズンぶりに1部に戻ってきたのが関東学院大だ。榎本淳平ヘッドコーチはじめ、トップリーグで活躍したOBたちが熱心に指導にあたり、着実に力をつけてきた。決定力あるWTB福士萌起(4年)、FB川崎清純(4年)らを生かしたい。

関東学院大は10月4日の開幕節で東海大学に挑む。昨季2位の日大は中央大との対戦。開幕節は無観客だが、最初の有料試合は、10月17日の江戸川区陸上競技場で日本大学対専修大、法政大対東海大というカード。今季は準備が万全のチームはないと言ってもいい。何が起きても不思議のない戦いが続くことになる。

文:村上晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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