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ラグビー コラム 2020年8月2日

【ハイライト動画あり】クルセイダーズが首位キープ、チーフスはホーム最終戦を飾れず7連敗。スーパーラグビー2020 アオテアロア

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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スーパーラグビー2020 アオテアロア

【ハイライト】チーフス vs. クルセイダーズ

開幕から7連敗となってしまったチーフスのウォーレン・ガットランドHC(ヘッドコーチ)は「リースのトライはノックオンだと思ったが、それがもし我々の場合でも同じような判定になったはずだ。それより、今夜はクルセイダーズの方がいろんな面で素晴らしかったと言わざるを得ない」と悔しそうに話した。

キャプテンのFLケインは「(イエローカードとリースのトライという)2つの場面がかなり痛かった。後で振り返ってさらに改善しないといけない。しかし、今日はクルセイダーズがやはり勝利に値した」と相手を称えた。

100キャップを得たSOクルーデンは「故郷のマナワツからウェリントンに来たときに、ここで100キャップを数えるようなことになるとは想像していなかった。チーフスのジャージでの旅は私にとっての全て」。

「数年前海外に渡った時、それが終わったと思ったが、ラグビーの神がまた私にこのジャージを切る機会を与えてくれました。本当にチーフスでこの記録を祝えたことを誇りに思う。(ウェイン・スミスに記念ジャージを渡されて)泣かないつもりだったが、感情を抑えられなかった。彼のおかげで私が成長した」と話した。

勝ち点5を得て、首位をキープしたクルセイダーズのスコット・ロバートソンHCは「順位表が示していることは明確だ。特に、先週ホームでの連勝記録を失い、非常に辛かった」。

「だから真摯に1週間を過ごして、この一戦にすべてを持ってきた。今日の勝利は大きなマージンにはならないので、この1週間はまた非常に大切になる」と残り2試合に向けて気を引き締めた。

キャプテンのHOテイラーは「先週の敗戦から率直に振り返って、自分たちを見つめ直し、今日はなんのためにここへ立つのかをよく理解していた」。

「いいパフォーマンスを見せられて本当に嬉しい。(相手と)拮抗した場面が幾度となくあったが、チャンスを活かせたことが大きかった」と安堵の表情を見せた。

スーパーラグビーで150キャップを迎えたLOホワイトロックは「この1週間は本当にタフだった。マット・トッド、キアラン・リード、ライアン・クロッティ、それに友人や家族がメッセージをくれた。それが何にも変えがたい支えになった」と、自身の節目の試合での勝利に満足した表情を見せた。

開幕から7連敗となってしまったチーフスは、次週8月8日(土)に、アウェイでハリケーンズと今大会最終戦を迎える。一方、首位をキープした残り2試合のクルセイダーズは次週ホームに戻り、9日(日)にハイランダーズを迎える。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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