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ラグビー コラム 2020年7月13日

【ハイライト動画あり】王者クルセイダーズ、全勝対決を制す。 ブルーズの規律の乱れを見逃さず、勝負どころで加速。 リッチー・モウンガは、2ゴール、4PGを完璧に決めた。

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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9-15とされたトライ後のゴールキックをCTBブレンドン・エノーがチャージして追加点を許さない。直後のキックオフではモウンガが10mラインにようやく届くようなキックを転がし、自ら確保して攻め込む。トライには至らなかったが、この失点後の一連のプレーが流れを変えた。

後半20分、ブルーズのテレアが激しく前に出てくると、モウンガがパスのタイミングを遅らせ、テレアの背中越しにパス。タッチライン際でボールをキャッチしたWTBジョージ・ブリッジはタックルをかわしながら前に出ると、右方向へ長いリターンパス。これをサポートした交代出場のSHミッチェル・ドラモンドがキャッチしてインゴールに飛び込んだ。ゴールも決まって、16-15とついに逆転する。さらにクルセイダーズはペースアップし、25分、モウンガがPGを追加して19-15とした。

仕上げは35分だった。ブルーズのゴール前で右に左に大きくボールを動かし、脳震とうのチェックでいったん外に出て戻ってきたジョーダンが今大会5つ目のトライをあげる。ブルーズは足が止まり、最後はディフェンスに立ち遅れて、ジョーダンの走るコースを空けてしまった。クルセイダーズは、ブルーズのチャンスメーカー、ボーデン・バレットに仕事をさせず、我慢の末、一気に畳みかけた。すべての選手がそのタイミングを共有しているようだった。

最終スコアは、26-15。SOリッチー・モウンガは6回のプレースキックを100%成功させただけではなく、ボールを持って12回突進し、8回のディフェンス突破で62mをゲイン。勝利に大きく貢献した。ものの見事な逆転勝利で4連勝。このチームに黒星をつけるのは至難の業だ。クルセイダーズは、次節はお休み。ブルーズは、ウェリントンに乗り込み、ボーデン・バレットが昨季までプレーしたハリケーンズと対戦する。クルセイダーズとブルーズの再戦は、アオテアロア最終戦(8月16日、オークランド・イーデンパーク)だ。果たして、その試合は優勝決定戦になるのだろうか。


文:村上晃一

【ハイライト】 スーパーラグビー2020 アオテアロア第5節

クルセイダーズ vs. ブルーズ

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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