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ラグビー コラム 2020年7月12日

【ハイライト動画あり】レベルズvs.レッズ、中立地での対戦はスーパータイムに突入。スーパーラグビー2020 オーストラリア

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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レベルズは後半開始からの10分間を数的有利で迎えることになっだが、逆に攻勢に出たのは6点を追いかけるレッズだった。

後半5分、クイックタップからSHマクダーモットが攻め込み、SOオコナーから右サイドのWTBダウングヌへ飛ばしパス、ダウングヌは相手をかわしてトライを挙げて5-6と1点差とする。

さらにレッズは優勢だったスクラムで相手反則を誘い、10分にSOオコナーがPGを決めて、レッズが8-6と逆転に成功。

しかし、レベルズもすぐに反撃し、14分ラインアウトからのサインプレーで大きく右に展開し、途中出場のWTBリース・ホッジが押さえてトライ。再びレベルズが11-8とリードした。

ここでレッズのCTBハンター・パイサミがハイタックルでシンビンとなり、再び、レベルズが数的有利となる。ただ、お互い決め手にかける展開は続き、26分、レッズは再びスクラムからPGのチャンスを得たが、外してしまい同点にすることができなかった。

すると直後の27分、相手のパスをタイミング良く出てインターセプトしたCTBビル・ミークスがそのままトライ。ゴールも決まってレベルズが18-8とリードを10点差に広げる。

だが、試合を諦めないレッズは相手ゴール前に迫り、34分、反則から得たPGをSOオコナーが決めて11-18と追い上げて、1トライ1ゴールで同点となる7点差とする。

すると38分、相手のキックからSOオコナーがカウンターを仕掛けてオフロードパス、途中出場のCTBクリス・フェアウェイ サウディアもオフロードでつなげて、最後はHOアレックス・マフィが駆け抜けてトライ、ゴールも決まって18-18の同点に追いつく。

80分は終了したが、試合はそのまま前後半5分の延長戦「スーパータイム」に突入した。どちらかのチームが、トライでも、PGでもDGでも得点が入れば終了となるシステムだ。

延長前半のロスタイム、レッズはスクラムを押し込み、50mほどのPGのチャンスを得たが、FBヘガティーが外してしまう。

延長後半になるとキック合戦の時間が続く。3分、レベルズのWTBリース・ホッジが新ルールである「50/22」(自陣から相手陣22m内にワンバウンド以上させてタッチを切るとマイボールラインアウトになる)のキックを見せて、チャンスを呼び込むが、ラインアウトが安定せずに得点に結びつけることができない。

最終的にはレベルズの攻撃をレッズがしのいでノーサイドを迎えた。「スーパータイム」でも決着はつかず、18-18の引き分けに終わった。勝ち点は両チームに2点ずつ入った。

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